ゴルフには多くのマナーが存在し、それらを常に守ることが求められている。

しかしプロゴルファーでさえマナーを破ってしまい、非難の的になってしまうことがある。

そこで本記事では実際にツアーで起こったマナー違反３選を紹介する。(なお名誉のためプレイヤーの名前は公表しない)ぜひ参考にして紳士なゴルファーになってほしい。

マナー1

まず1つ目のマナーが『プレイヤーの視界に入る場所に立たない』ということだ。

これは昨年男子ツアーで起こった出来事だ。グリーン周りでのアプローチにて他のプレイヤーが打つであろうラインに極めて近い場所で待機をしてしまっていた選手がいる。

実際にその場所へは打たずとも近い場所に打とうとしていると、どうしてもその存在を気にしてしまうものだ。

同伴者がプレー中は視界に入らない場所で待機するように心がけたい。

マナー2

続いて2つ目のマナーは『クラブをドンと叩かない』ということだ。

ドライバーを曲げてしまった際や、パッティングが入らなかった際にこのような行動をしてしまう人はプロにも多い。

しかしこのような行動は同伴者にも悪い雰囲気を与えてしまう。見ている観客も決して良い気持ちはしないだろう。

実際に中継中にあるベテラン女子選手が解説者に苦言を呈されている場面を見かけたこともある。

組の雰囲気を悪くしてしまうような行動は避けるべきだろう。

マナー3

そして最後の3つ目のマナーが『スロープレーをしない』ということだ。

スロープレーはアマチュアだけでなく、プロの中にも見られるバッドマナーだ。

スロープレーが問題なのは1人の選手だけのプレーが遅くても、その組全体にペナルティーが課されてしまうことである。

アマチュアのプライベートラウンドであればペナルティーが課されることはないだろうが、ゴルフ場全体に迷惑をかけてしまうのでなるべくプレイファストを心がけたい。

まとめ

マナーを完璧に守ってラウンドすることは意外と難しいものだ。

しかしマナーを守ってプレーしている人は、それだけで紳士で上手なプレイヤーに見られるものだ。

ぜひ本記事で紹介したことを意識して次回以降のラウンドに活かしてほしい。