こんにちはキャンプYouTuberのMAE　CAMPです。

普段、快適な家の中で寝ることに慣れている人にとってキャンプの時に屋外で眠るというのは想像以上に困難なことです。

いろいろ安眠するのが困難な理由はありますが、まず寝袋ですね。全身を拘束されているような感じもあります。寝返りも布団に比べると自由にしづらいです。

またソロ用のテントだと中腰で立てないぐらいに天井も低いので、目を開けると天井なので圧迫感があります。

これからキャンプを始められる人は押し入れの中で一晩寝袋で寝てみたら、なんとなく感覚がわかるかもしれません。笑

さらに安眠を妨げる要因として「音」ですね。キャンプ未経験者は、夜の山は静かなイメージがある方も多いかと思いますが実際は静寂な夜というのはめったにお目にかかれません。

夜遅く深夜まで宴会をするキャンパーに遭遇することもあります。この場合は管理人の方に注意を促してもらえば解決することもあるのですが、中にはどうしようもできない「音」もあります。

それが「雨の音」です。

キャンプ未経験の方には意外なこともかもしれませんが「家の外壁を打つ雨音」と「テントやタープを打つ雨音」ちまったく違います。

テントの布製の壁は防音効果がほぼ０なので
「バツバツバツバツバツバツバツバツ」
という雨音がエンドレスで止まりません。

これによって、うるさくて眠れないのはもちろんですが”外の様子が気になって眠れない”ということがおきます。

道具が濡れて無いか？
ペグやロープが緩んでないか？
目の前の川が氾濫したりしないか？
雨音が不安をよんでなかなか寝付けません。

耳栓をして眠りたいとことですが、何か異変があった時に気づきにくくなってしまうので、どうすることもできず、寝不足で朝を迎えることに。。

このソロキャンプ動画の時も深夜に突然の大雨が降りました。さらになぞの音！？が深夜に鳴り響き眠れませんでした。興味がある人はぜひご覧ください。

これもキャンプ、これが自然です。

「こんなものさ」と大らかに構えておくことも時には必要です。キャンプを楽しむ上で心に余裕をもつということは大切です。それが不自由を楽しむキャンプのコツではないでしょうか。