【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part168:色んなキムチ
みなさん、こんにちは~!
今回も人気シリーズ「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動」をお届けします!
韓国ドラマを見ていると、生活習慣や文化、日本との違いなど、色々と垣間見ることができますよね。
このシリーズでは、これまでにも韓国ドラマに出てくるシーンから、たくさんの面白い発見や情報を取り上げてきました。
読んだことがない方は、過去のシリーズもぜひ、読んでみてくださいね^^
さて、今回はいったいどんな不思議が出てくるのでしょうか?!
それでは、さっそく見ていきましょう~♪
「白菜だけじゃない?!キムチはめっちゃバリエーション豊富!」
韓国を代表する食品といえば「キムチ」ですよね~!
日本でも、もうすっかりおなじみの食品となっていますよね。
日本で売られているキムチといえば、白菜のキムチが一般的ですよね。
そのほかには、角切りにした大根のキムチ「カクテキ」も焼肉屋さんのメニューなどでよく見かけるのではないでしょうか?
日本のスーパーや飲食店で扱っているキムチというと、この2種類が多いかなぁと思います。
ところが、本場韓国のキムチは実にバリエーション豊か!なんと200種類以上あるともいわれているんです!
日本では知られていない、さまざまな食材を使ったキムチがあるんですよ~!
そこで今回は、韓国のキムチの種類を紹介していきます♪
「총각김치(チョンガッキムチ)」
「총각무(チョンガンム)」という、韓国特有の小さな大根を使ったキムチです。
「총각김치(チョンガッキムチ)」は、葉のついたままの「총각무(チョンガンム)」を丸ごと漬けてあります。
丸ごと漬けてあるので、外側の皮の部分のパリパリとした歯触りと内側のみずみずしい食感を楽しめます。
「열무김치(ヨルムキムチ)」
大根の若菜を漬けたキムチです。
シャキシャキとした食感で、ビビンバや麦ごはん、冷麺の具としてもよく使われています。
ほんのりとした苦味とさっぱりした風味で、夏場によく食べられるキムチのひとつです。
「오이소박이(オイソバギ)」
これはきゅうりを使ったキムチのことです。
「오이김치(オイキムチ)」といったりもしますね。
きゅうりに十字の切れ込みを入れて、そこにニラなどが入ったヤンニョム(漬けタレ)を詰めて作ります。
きゅうりが採れる春から夏によく食べるキムチです。
みずみずしくて、さっぱりとしているので夏場にピッタリですね。
「깻잎김치(ケンニプキムチ)」
焼き肉などを包むときに出てくるエゴマの葉を漬けたキムチです。
シソの葉と似ていますが、シソよりも葉がしっかりとしていて、シソの香りとはまた少し違う独特の香りがあります。
白いご飯の上にのせて、ご飯を巻くようにして食べると、もう白米が止まらなくなりますよ笑
「동치미(トンチミ)」
大根を塩水につけて熟成発酵させた水キムチです。
キムチといってもこれには唐辛子が入っていないので、色は白く透き通っています。
酸味が効いていて、とてもさっぱりした味わいが特徴的です。
冷麺のスープのベースにも、この「동치미(トンチミ)」が使われているんですよ。
「나박김치(ナパクキムチ)」
これも水キムチの一種です。
薄切りにした大根と白菜に香味野菜と唐辛子の粉、梨などを加えて作ります。
唐辛子の粉は入っていますが、梨などの果物も使われているので、ほんのりとした甘みが感じられるさっぱりとした味わいです。
「갓김치(カッキムチ)」
これは、からし菜のキムチです。
からし菜という野菜は、その名のとおり、からしに似たピリっとした独特の風味があります。
このからし菜の風味に、発酵した旨味とほどよい酸味が加わって、ご飯にピッタリのキムチになります。
ドラマ「サム、マイウェイ~恋の一発逆転~」のなかでも、テレビの通販番組で「갓김치(カッキムチ)」を紹介しているシーンが出てきしたよ。
ソン・ハユン演じるソリの食べっぷりが視聴者の心を掴んで、「갓김치(カッキムチ)」がバカ売れするというエピソードでしたが、たしかにあれだけおいしそうに食べているのを見たら注文したくなる気持ちも分かりますよね笑
いかがでしたか?
今回は、バリエーション豊富な韓国のキムチをご紹介しました!
200を超える種類があるとは驚きですね!
今回はそのなかの一部しかご紹介できませんでしたが、季節や地域によっても、またそれぞれに違いがあってキムチの世界は奥深いなぁ~と感じました。
それでは、また次回もお楽しみに~^^
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