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兄弟ゲンカには原因があった?「イタズラ」や「ちょっかい」が減る、親にやってほしいただ1つのこと

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。

今回は頂いたご質問はこちら。

Q:毎日毎日、兄弟ゲンカが絶えずに困っています。ケンカを少しでも減らす方法はありませんか?

こちらのお悩みについてお話ししていきたいと思います。

※動画は1分31秒です。

ちょっとしたトラブルから起こる兄弟ゲンカ。

朝から晩まで続く言い合いにイライラして、つい大きな声で怒ってしまった!なんて方も少なくないはず。

・おもちゃを取られたから
・無視されたから
・イタズラしてきたから

などとケンカの原因は様々です。

とは言え、家族であれば仲良く過ごせるに越したことはありません。

なんとか兄弟で仲良く過ごす方法はないのでしょうか?

大丈夫!

関わり方さえ知っていれば、ケンカは少しずつ減っていきますよ。

やってみて!

兄弟ゲンカを無くす方法。

それは、家族の中で親が1番偉いのをやめることです。

順を追って説明していきましょう。

そもそも、友達とするケンカと兄弟のケンカにはおおよそ以下のような違いがあります。

友達とのケンカ
意見の相違が原因

兄弟ゲンカ
→どちらが偉いか。どちらが立場が上かを争うことが原因

これらは絶対ではありませんが、それぞれのケンカの原因を見ていくと圧倒的にこういった傾向が見られます。

そのため、兄弟間でイタズラしたり、暴力を振るったりするのも、ほとんどの場合は自分の方が強くて立場が上であるということを相手に示すためなのです。

そして、家族内で親が絶対的に1番上の立場にいると、家族内にカーストが生まれて、親の次に偉い立場を巡って兄弟の間でケンカが起こってしまうのです。

そのため、そのような立場争いを無くすためには、親が1番偉いのをやめて親子がなるべく平等な立場に立つことが必要になります。

親子が平等って?

それでは親子が平等でいることについて、具体的にはどのようなことをすると良いのでしょうか?

例えば「夕飯の後はおやつ禁止!」というルールを家族で決めたのであれば、そのルールは親にも適用されなくてはなりません。

親にはルールが適用されず、自由に好き放題にやってしまえば、その特別な立場に少しでも近づきたいと子供が考えるのは当然のことであり、そこから家族内でカーストが生まれてしまいます。

他にも兄弟ゲンカの仲裁で、例えケンカの全てを見ていたとしても「〇〇が良くなかった!」と決めつけてしまうのは危険です。

親が裁判官になれば親の顔色を伺って行動するようになり、親に「あなたの方が正しい」と認められれば他の兄弟よりも優位に立てるのです。

そのため、これも家族内でカーストが生まれてしまいますね。

2つほど例を挙げてお話ししましたが、ここについては次回で詳しく解説したいと思います。

いかがでしょうか?

動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。

良いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!

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保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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