【NHL】母は日本人!小学5年生まで日本でプレーをしていた18歳のDFをロサンゼルスキングスが指名!
先週末の二日間にわたって、バンクーバーで開催された「NHLドラフト」では、31チームから217人が指名を受けました。
筆者の当サイトでは、NHLで日本にルーツ持つ指名選手たちの話題を掲載しましたが、今日の記事では、、、
「母親が日本人で、日本で育った18歳のプレーヤー」
を紹介します。
その選手とは、ロサンゼルス キングスから4巡目(全体95番目)で指名されたジョーダン・スペンス(DF・18歳)です。
▼小学5年生まで日本で暮らす
小学校時代の同級生の方にうかがうと、母親が日本人のスペンスは日本国籍も有し、普通に日本語も話して、日本が大好きだったとのこと。
生まれはオーストラリアながら、日本に移ってから、熱心にアイスホッケーに取り組んだスペンスは、小学5年生まで日本で暮らし、関西のリンクでホッケーの腕を磨いたそうです。
▼日本からカナダへ
その後、カナダへ引っ越したスペンスは、ホッケー大国で、さらに腕を磨き続けてレベルアップ!
多くのNHL選手を輩出してきた北米三大メジャージュニアリーグの一つ「ケベック メジャージュニアリーグ=QMJHL」で、DFながら攻撃の起点としても大活躍!
本業の守りのみならず、チームで5番目に多いポイントを記録し、勝利に貢献しました。
▼ロサンゼルス キングスがドラフト指名!
そんなスペンスを高く評価したロサンゼルスが、先週末のドラフトで指名。
ロサンゼルスと言えば、日本人初のNHLプレーヤーとなった福藤豊(現栃木日光アイスバックスGK・36歳)が、所属していたチーム。
今季は低迷してしまったため、チーム改革を進めるのは確実な様子だけに、スペンスにチャンスが巡ってくる機会が、意外に早く訪れるかもしれません。
▼日本代表でプレーする?
さらには、現時点でスペンスは日本国籍も有しているそうなので、行く行くは日本代表の一員としても期待が高まりそうです。