いぶりがっこを使ったえびせんを買ってきました。

その名の通り、「いぶりがっこ」と「えびせん」が融合した商品なのですが、なんともおいしそうなパッケージデザインだったので、ついつい購入してしまいました。「抜群の旨味・甘味・風味」と、"うまさの3拍子"を推し出していますが、その味はいかに...！

いぶりがっこは横手市をはじめとした秋田県内陸部地方に伝わる、野菜を囲炉裏火の煙で燻製乾燥させてつくる漬物のこと。除雪の多い北国の知恵が生み出した、風味豊かな保存食です。このメディアでは、箸も手も汚さずに食べれるいぶりがっこや、いぶりがっこパウダーがふんだんにまぶしてある「いぶりがっこチーズ揚げせんべい」や、じゃがいも本来のうまみといぶりがっこが融合した「いぶりがっこポテトチップ」なども紹介しています。気になる方はあわせてチェックしてください。

パッケージを開封すると、既視感のあるえびせんが登場しました。本家よりも形がしっかりしているような気もします。開封しただけでは香りがあまりなく、なに味なのかわかりません。

一口いただくと...いぶりがっこならではのスモーキーな味わいが口いっぱいに広がりました。えびせんのカリッとした食感が心地よく、無意識に次のえびせんへと手が伸びてしまいます。スモーキーな味わいが強く、えび本来の味はあまり感じません。あと味は米菓やせんべいに近いものでした。なので、「ジャンキーなえびせん」というより、和菓子を食べている感覚に近かったです。

1本食べると、いぶりがっこの味わいを存分に堪能できる「秋田えびせんべい　いぶりがっこスモーキーフレーバー」。秋田限定とのことなので、お土産やギフトとして喜ばれそうです。実際に食べてみたら、パッケージに表記されている通り、「抜群の旨味・甘味・風味」がギュッとつまったえびせんでした。みなさんも県内の道の駅やお土産スポットで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。ごちそうさまでした！