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【下敷き】手書きの心地よさを極めるために登場!クラファン2800%達成の究極の下敷きTeriwを使う

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
Teriw。ソフト面を上にして挟んだところ

 デジタル全盛のこの時代にも、手書きには手書きのよさがあります。

 ノートや手帳などの紙に、各種筆記具で自在に文字や図形、イラストや模式図などを書く。それは、デジタルツールのように、ソフトウェアの作法やマニュアルをまったく意識せずに書けます。そして最初からデータでなくても役割を果たすものはたくさんあるのです。

Teriwのハード面
Teriwのハード面

 ぱっと思いついたアイデアなどのメモにこそ手書きは役立ちます。なによりすばやさと自由度は、デジタルツールにはないものです。

 そしてその手書きのよさを、とことん味わうときには、しっかりした下敷きが不可欠です。今回は、そんな下敷きを紹介します。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回は、クラウドファンディングサイト「Makuake」でなんと2800%もの支援を達成した大人のための下敷き「Teriw」の利用レポートです。

 このTeriw、なんと3層の構造です。書き味が表面(ハード)と裏面(ソフト)でことなり、また紙を挟むこともできます。さらにソフト面が下敷き以外の用途もこなすという優れものです。

Teriwのソフト面。左下にロゴがある
Teriwのソフト面。左下にロゴがある

下敷きが今、見直されている

 手書きが見直されているのはもちろんですが、それに伴って新しく下敷きが各社から登場しています。ユーザーも目的もバラバラですが、共通しているのは、手書きという行為を再定義しようとしているところ。

 そもそも、ノートもペンも日本においては日々進化しています。

 そして下敷きが手書きをより快適にするのはまちがいありません。

 たとえばノートにシャープペンで文字を書くような場合、適度な堅い反動があった方が、ペン先の芯がなめらかに滑っていくのは想像に難くありません。これは学生時代を思い起こせば分かるでしょう。

 そしてそれは、ボールペンや万年筆でもそうだと思えます。

ソフトとハードの2つの面を持つ

 Teriwは、3層構造になっています。片面はプラスチックのハード。一般的な下敷きの用途としてはこちらです。反対の面はデスクマットのソフト。こちらは柔らかいか着心地でデスクマットとしての機能もこなします。さらにこの2枚の間に透明なフィルムがあります。ここにいろいろなものが挟めるのです(後述)。

紙を挟むことができる
紙を挟むことができる

挟んで利用できる安心感

 また、ノートなどに挟める構造になっているのも心強いです。一般的な下敷きは一枚の板になっています。だから、たとえば電車の中でノートや手帳を広げるときには、ページの間から下敷きが滑り落ちないかどうかを心配します。経験のある方なら分かると思いますが、無意識に抱えるようになっているのではないでしょうか。

 だが、挟む構造であれば、その心配は不要になります。記入するページの前のページにソフト面、ハード面で挟み込むために、脱落の心配はほぼ無用なのです。

意外な多機能性

 このTeriwが面白いのは、下敷き以外の機能も持つことです。

 端的に言えば、デスクマットやマウスパッドにもなるのです。

 今どきマウスパッド?という向きもあるかもしれません。ですが、たとえば最近のマウスはみな光学式です。光学式だとガラスや光沢のあるテーブルだとうまく動かないときがあるのです。そう言うときにはTeriwのソフト面がマウスパッド代わりになります。さらに印鑑を押印するときのマットとしても利用できます。

マウスを置いたところ。ちょうどいいサイズ感。
マウスを置いたところ。ちょうどいいサイズ感。

 ソフト面部分とL字型で接合された透明フィルム部分には、紙を挟むことができます。専用オプションとして提供されている吸い取り紙以外にも、下敷きと同じサイズの紙を挟むことができます。たとえば、月の予定表やToDoリストなどを入れておいても便利そうです。

 下敷きにはまだこんな可能性があったのか。Teriwはそんな風に思わせる下敷きです。

商品スペック

テリュー・ザ・マット A5 2200円(税込み)※吸い取り紙一枚付き

テリュー・ザ・マット B6 1870円(税込み)※吸い取り紙一枚付き

※色バリエーション:アートブルー、アートブラック、アートレッド、アートキャメル

吸い取り紙 A5 990円(税込み)

吸い取り紙 B6 880円(税込み)

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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