はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪のJR北新地駅からスグ「大阪駅前第１ビル」から食レポです。地下街に飲食店がズラリと並び、庶民的でディープな雰囲気すら感じるこの界隈…。

ランチ時にはとっても混み合う。その中でも特に長い列ができるのが「本場札幌ラーメンさりぽろ」だ。

店の雰囲気問えば、誰が見ても野暮ったい。いかにもオッサンが好きそうな雰囲気だが意外と女性客も少なくない。やっぱり味だろう。それに行列に並ぶとは言え、パッと食べてパッと帰れる手頃さも良い。

営業時間は14：00頃までが目安のようだが、ここは曖昧のよう。この日は15時過ぎでも営業していた。

カウンターだけの小さな店。昼時は特にキューキューで狭い。隣と肩が触れそうな距離感で無我夢中でラーメンを食べるといったイメージに近い。

美味い店に共通している風情みたいなものだろう。

さて、今回注文したのは「味噌チャーシューメン」のチャーシューを3枚だ。このチャーシューは3枚と6枚で選べる。

他にも、ニンニクは無料、50円でバター、100円で”もやし”や”うずら味玉”などがトッピングできる。

とは言え、普通に”もやし”はいっぱい…。

箸を入れても麺にただり着かない。もやしの山だ。

スープは甘みがある。口当たりが優しくて食べやすい。

チャースーはドーンとでかい。

もやしをかき分け、食べて、かき分けて、やっと麺が出て来た。このボリューム満点の野菜は嬉しいポイントだ。味付けはしっかりしているけど濃過ぎない。甘みがあって優しさがある。

この食べやすさが女性にも受けているのかもしれない。

…とは言え、けっこうなボリュームだぞ。

ちなみに、常連らしきサラリーマンは席に着くなり「焼き飯」を単品注文していた。次にきた男性もだ…。それがまたボリュームあって、中華料理屋の焼き飯の典型的な美味しさが詰まったような風貌で…。あぁ～あれは間違いない！

次に来た時は「焼き飯」で決まりだ。

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