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【京都市左京区】黄桜もウイスキーに参入!日本産がアツい!【リカマンウイスキーメッセin KYOTO】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

関西最大級のウイスキー試飲会「リカマンウイスキーメッセ in KYOTO 2023」が8月5日(土)6日(日)にザ・プリンス京都宝ヶ池 にて行われました。チケット販売開始からすぐに売り切れてしまう大人気のイベントで、今年は各日2部制で2日間開催され、多くの来場者が訪れました。

個人的に今年注目したウイスキーは、日本のウイスキー。京都人として注目したのが、黄桜が運営している丹波蒸溜所。正直、黄桜がウイスキーを造っているとは知りませんでした。

今回頂いたのが「Cask Magic 杉樽フィニッシュ ブレンデッドモルト」。丹波蒸溜所で仕込んだモルトと輸入モルト(スコッチ)をブレンドし、黄桜の純米吟醸用の杉樽で熟成しています。杉と吟醸香が爽やかで、外国産ウイスキーでは出逢えない日本らしい味わいです。

2023年第1弾の丹波シングルモルトは、複数樽で熟したピート系のウイスキー。栗や芋のような甘みとスモーキーな香りが特徴で、チョコレートやナッツと相性がよさそう。

イベントでは黄桜のアンバサダーとしてご活躍されている伏見のバーテンダーのお二人にお酒をご案内していただきました。Bar Silver moonのオーナーバーテンダー・北畑晃輝氏とBAR Lag Wagon代表・藏貫哲朗氏。さまざまな香りや樽でバラエティーに富んだウイスキーが魅力の黄桜。伏見のバーでは、より美味しい飲み方を教えてくれます。

次に注目したのが江井ヶ嶋酒造ウイスキー蒸溜所。江井ヶ嶋酒造ウイスキー蒸溜所は1919年にウイスキー製造免許を取得した日本でもっとも古いウイスキー蒸留所です。「シングルモルト 江井ヶ嶋 SEXTET」は6種類の原酒をブレンドしている珍しいウイスキー。日本酒、芋焼酎シェリー、ポートワイン、ブランデー、オールドシェリー、ビール樽のブレンドで、最初は甘くて爽やか、最後にスモーキーな余韻が残り、次々に味が変わっていきます。

長濱蒸溜所では「聖闘士星矢ゴールド聖闘士 ウイスキーシリーズ」がおすすめ。12ヶ月連続でリリースされるウイスキーシリーズで、聖闘士星矢の12星座のキャラクターをモチーフにしています。今回は7月(蟹座)黄金聖闘士(ゴールドセイント)」。スモーキーな味わいで、まさに悪役らしいクセの強さ。私の好みにぴったりでした。

ほかにも、韓国発の蒸溜所「THREE SOCIETIES」の「Ki One」やアイルランドの「WEST CORK」など、現地からもオーナーやブレンダーなどが訪れ、さまざまなお話を聞くことができました。元々すっきり系のジャパニーズウイスキーが苦手だった私ですが、ピート系やスモーキーなテイストなど自分好みのウイスキーが見つかって、ウイスキーの深みにハマりそうです。Bar Silver moon やBAR Lag Wagonをはじめ、京都のバーにも足を運んでみたいと思います。

株式会社リカーマウンテン
公式HP:https://www.likaman.co.jp/
公式YOUTUBE:https://www.youtube.com/channel/UC8xwvm-F-TL3MPOGsueqxFw
公式オンラインショップ:https://www.likaman.co.jp/webshop
黄桜アンバサダー:
「Bar Silver moon」https://goo.gl/maps/bGaYpytqHr8BYQag9
「BAR Lag Wagon」https://www.instagram.com/barlagwagon/
2022年のリカマンウイスキーメッセ in KYOTOのレポートはこちら!

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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