【稲沢市】テレビ取材で今話題!子どもの食育に国産バナナもぎ取り体験に行ってきました「稲沢フルーツ園」
こんにちは!地域情報ライターのtommyです!
子どもたちが毎日食べるほど大好きなバナナ。
スーパーでよく見かけるバナナは約9割がフィリピン産。
国産バナナは見たことも食べたこともありません。
稲沢市祖父江町にある「稲沢フルーツ園」では、
南国ジャングル探検&バナナもぎ取り体験を土日のみ通年行っています。
バナナだけではなく、他にも20種類以上もの
フルーツの栽培をしている農園は全国でも珍しく、
数多くのメディアでも紹介されています。
この体験は子どもたちの食育にも良い!と思い、
今回は実際に体験してみた様子をお伝えします。
場所は「善光寺東別院」から車で2分ほど。
駐車スペースは広々とありました。
バナナの柄の帽子を被った園長がお出迎え。
この日は朝から大雨が降っていましたが、
ビニールハウスの中での体験のため、
天候に左右されないのは嬉しいですね。
え!?ジャングル?ハウスの中は南国世界
大きな葉っぱに子どもたちも大興奮!
「トトロの葉っぱ~!?」と目を輝かせていました。
三尺バナナと呼ばれるこちらの品種は全長2mほど。
実はバナナは木ではなく多年草であり、
一本の株から実ができた後は枯れてしまうそうです。
大きな株の横にはもう次のバナナの木の赤ちゃんが・・・!
園長の楽しい解説を聞きながら
ジャングルの中を進んでいくと、いたるところにバナナがいっぱ~い!
「ああ~!!(僕の大好きなバナナ!!)」
と言わんばかりの表情です。
バナナの花も見せてくださいました。
指の先の一つ一つがこの先バナナになるそうです!
バナナの他にも南国フルーツが見られる!
青パパイヤです。
こうやって木になるんだ・・!初めて見ました。
パパイヤの花からは
フルーティーな良い香りがしました!
昔は一家に一株はあったアロエ。
今はすっかり見かけなくなりましたね!
まもなく黄色の花が咲くそうです。
「やけどには、これが抜群にいいよ!」
忘れかけていたそんな知識も
たくさん教えてくださいます。
農薬・除草剤・化学肥料など
一切使用していない農園だからこそ、
子どもたちが喜ぶ虫たちも生活しています。
ダンゴムシやムカデなど
「きゃ~!」と言いつつ、興味津々な子どもたち。
最後は大盛り上がりのバナナのもぎ取り体験
バナナは幹から外すのに少しコツがいります。
「がんばれ~!」というお友達からの声援の下、園長と一緒に収穫!
1人1本収穫したバナナはお土産として持ち帰り、
約1週間~1か月ほどで美味しく食べられるようになるそうです!
待てない方は「青バナナチップス」にするのがオススメだとか・・!
学んで楽しめる体験型観光農園「稲沢フルーツ園」
初めて見ること、経験することばかりで
子どもも大人も楽しむことができました!
そもそもなぜ国産バナナの栽培を始めたのか?
気になって園長にお伺いしてみると・・・
30代の頃に大病を患ったことをきっかけに、
健康と食べ物に関心を持つようになり、
“自分で作れるものは自分で作ろう!”とバナナの栽培を開始。
バナナは次々に大きくなり、
気が付いたらここまで大きな農園になっていたと
楽しそうに話してくださいました。
食に気を付けるようになってから、
70歳代の今でも常用する薬は飲んでいないそうです!
すごいですね!
エネルギッシュな園長は
また会いたくなるほどパワーに満ち溢れた方でした。
毎週土日には野菜やフルーツなどの直売所もオープンされています。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。