「久世福商店監修「毎日だし」で仕上げた和風とろみ醤油らーめん」を食べてみました。（2024年12月2日発売・サンヨー食品）

この商品は、質の高い和テイストの材料などを取り扱うセレクトショップ“久世福商店（くぜふくしょうてん）”の人気商品「素材の、うまみ引き立つ。毎日だし」をカップ麺に使用したもので、チキンやポークの旨味を合わせ、醤油で味を調え“とろみ”を付けたシンプルながらも深みのある上品な一杯、“久世福商店監修「毎日だし」で仕上げた和風とろみ醤油らーめん”となっております。

では、今回の“久世福商店監修「毎日だし」で仕上げた和風とろみ醤油らーめん”がどれほど和風出汁をベースに動物系の旨味を利かせたコクのある醤油スープに仕上がっているのか？具材に使用された味付鶏肉そぼろ・椎茸から滲み出す旨味、全粒粉を練り込んだ中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（64g）当たり288kcal。
食塩相当量は4.1gです。

次に原材料を見てみると、久世福商店の“素材の、うまみ引き立つ。毎日だし”をベースにチキンやポークの旨味を合わせ、醤油で味を調えた深みのある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：320ml）
その後よくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、和風出汁やメリハリを加える香辛料がバランス良く溶け込んだことによって丁寧かつ品のある美味しさが表現された落ち着いた雰囲気で、ほんのり“とろみ”が付いた深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、なんと言っても全粒粉を練り込んだことで香り高い仕上がりで、“とろみ”を付けたスープとの馴染みも抜群な仕様となっており、そこに久世福商店の人気商品“素材の、うまみ引き立つ。毎日だし”をベースにチキンやポークの旨味を合わせたコク深い醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“味付鶏肉そぼろ”以外に椎茸・かまぼこ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い中細フライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、久世福商店の人気商品“素材の、うまみ引き立つ。毎日だし”をベースにチキンやポークの旨味を合わせ、醤油や株式会社八幡屋礒五郎の“七味唐からし”をアクセントに味を調えたことによって出汁感の強い旨味溢れるテイストとなっています。

ということで今回“久世福商店監修「毎日だし」で仕上げた和風とろみ醤油らーめん”を食べてみて、出汁をベースにチキンやポークの旨味を利かせ、醤油や香辛料で味を調えたことで“とろみ”の付いた和風醤油スープに仕上げ、全粒粉を練り込んだ中細フライ麺とも相性良くマッチしたコク深い一杯となっていました。

また、“素材の、うまみ引き立つ。毎日だし”をベースにしたことによって醤油との相性も抜群で染み渡る美味しさが際立ち、久世福商店らしい素材の旨味を存分に活かしたテイストが印象的でしたので、最後まで飽きの来ない安定感のある味わいがレギュラーサイズでじっくりと楽しめるのではないでしょうか？