夏はやっぱり ”ひまわり” が見たい!東京23区の穴場ひまわり畑「蘆花恒春園」でようやく見頃
こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、世田谷区にある「蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)」へひまわりを見に行ってきました。蘆花恒春園は、京王線「芦花公園」または「八幡山」より徒歩15分ほどの場所にあります。
蘆花恒春園の”ひまわり”がようやく見頃を迎える
例年に比べてひまわりの開花が遅れた「蘆花恒春園」。写真は2024年8月10日に撮影したものですが、ようやく見頃を迎え、元気な姿を見せてくれています。
ひまわりを楽しめるのは、蘆花恒春園の「花の丘」。春には桜と菜の花、秋にはコスモスなど四季折々の花が咲き、地域の人たちの憩いの場所となっています。
蘆花恒春園では背の高い大きなひまわりと、背の低い小さなひまわりの2種類楽しめますが、8月10日時点で楽しめるのは小さなひまわり。
背丈を超えるほどの大きなひまわりはあともう少し!と言ったところです。
蘆花恒春園といえば、丸いガスタンクを借景にした花畑を楽しめることで人気。ひまわり越しのガスタンクもばっちり写真におさめることができます。
キバナコスモスも咲き始めており、黄色いひまわりとのコントラストが楽しめます。
蘆花恒春園の「花の丘」付近では、その他にも夏を感じさせる花が咲いています。上の写真は、鮮やかなオレンジ色をしたノウゼンカズラ。
ビビッドなピンク色をしたサルスベリもたくさん咲いています。青い空に映えますね。気分も明るくなります。
蘆花恒春園では涼しげな竹林も楽しめる
蘆花恒春園には、明治・大正時代を代表する文豪のひとり・徳冨蘆花(とくとみろか)の旧宅があります。晩年の20年間を過ごした住まいで、園内の「恒春園地区」にあります。
蘆花恒春園自体はいつでも入ることができますが、恒春園地区は9:00~16:30と開園時間が決まっています。
「恒春園地区」では、青々とした竹林も楽しむことができます。秋には紅葉とのコラボレーションが美しく情緒がありますが、夏には涼しさを醸し出しています。
竹林越しの徳冨蘆花旧宅も絵になります。こちらの建物は奥書院にあたる「秋水書院」。
徳冨蘆花旧宅は、母屋、梅花書屋、秋水書院から構成されていますが、母屋から中に入ることも可能(旧宅内の撮影は禁止です)。せっかくなので、ぜひ中に入って昔の住まいを見学されてみてください。
蘆花恒春園
住所:東京都世田谷区粕谷1丁目
電話番号:03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)
徳冨蘆花旧宅の開園時間:9:00~16:30
公式サイト(外部リンク)