桜木町の横浜市役所ラクシスフロント内、ブック&カフェ「HAMARU（ハマル）」に行ってきました。

横浜と丸善を掛け合わせた「HAMARU」

こちらのブックカフェを手がけているのは、大手老舗書店として名高い「丸善」です。

丸善は明治2年横浜で創業。当時は海外から書籍や文具、薬品などを日本に紹介する事業を手掛けていたのだそう。

今や全国規模の丸善さんですが、ゆかりの地・横浜のしかも市役所という中心的な場所に丸善初のブックカフェ「HAMARU（ハマル）」が2020年にオープン。

「ヨコハマ」と「マルゼン」を掛け合わせた店名がキャッチーですよね。

古き良きヨコハマを感じるメニュー

ブックカフェの食事メニューに注目！

丸善といえばこちら、「ハヤシライス」です。

丸善の創始者、早矢仕 有的（はやし ゆうてき）氏が考案したことにより「早矢仕ライス」と名付けられたと言われています。

深い濃い色のソースは甘くて、懐かしい洋食屋さんを思わせるような味わい。

また、ハヤシライスと並んで「横浜ナポリタン」がメニューにありました！

昭和レトロな要素を感じる銀皿と、ソフトな麺。

ノスタルジック感溢れたナポリタン、良いですねぇ。

手軽にトレンドの本を読む

食事済みの食器を下げ、ドリンクだけテーブルに残し、後はひとときの読書タイム。

隣の書籍販売コーナーから本を拝借し、席で読むことができます。

持ち込める本は2冊。コミックや雑誌、旅行ガイドを除いたものが対象で、本の書き写し・撮影はNGです。

お店の規模の関係で本の数に限りがあるなかで、良い感じにトレンドやベストセラーをセレクトされているのですね。

娘は試しに読んだ本を気に入ったようで、退出する際はちゃっかり購入をおねだりされましたが、それも想定内。お気に入りの一冊が見つかってよかったね。

奥には上質な雑貨や文房具もあり、本屋さん好きにはたまらない「ハマル」。

横浜らしい食事も楽しみながら、お気に入りの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。