【コンビニ冷凍炒飯比較】ファミマ 純連監修チャーハンVSセブン すみれチャーハン
コンビニで販売中の有名店監修の冷凍炒飯を比較しました。
気軽に食べられる冷凍炒飯。冷凍なのにお店で食べるのと遜色がない味がユーザーの心をがっちり鷲掴みしています。
最近ではコンビニでもオリジナル冷凍炒飯を多く出しています。そこで今回はコンビニで販売している有名店監修の冷凍炒飯を食べ比べしました。
ファミマ 純連監修チャーハンVSセブン すみれチャーハン:どんな商品?
今回比較する商品はファミマ「さっぽろ純連監修チャーハン」278円(税込)とセブンイレブン「すみれチャーハン」300円(税込)です。
さっぽろ純連監修チャーハンは2020年9月お母さん食堂シリーズとして発売された商品。2022年2月にファミリーマートの新ブランド・ファミマルのマークがつくようになりましたね。
すみれチャーハンは2018年3月に発売されている、古株の監修チャーハン。
ラーメンの名店として有名な純連とすみれは、同じラーメン店と勘違いしがちですが、全く異なる店舗です。元々は昭和39年に初代が純連と書いてすみれとしてオープンしたラーメン店。その後、昭和62年に初代の長男が「純連」を受け継ぎ、平成元年に三男が「すみれ」をオープンしました。
経営は独立しているため、味は似たところもあるけれども全くの別物になるそうです。
両店舗ともラーメン以外にも炒飯をメニューとして置いているので、有名ラーメン店の味を手軽にコンビニで食べられるのは嬉しいですね。
ファミマ 純連監修チャーハンVSセブン すみれチャーハン:パッケージ比較
まずはファミマ 純連の炒飯を確認。こちらも内容量は300g。製造者はマルハニチロです。こちらは税込278円です。
1袋あたり689kcal。糖質は95.4gで食塩相当量は3.7gです。すみれチャーハンよりもカロリーと糖質が高め。
つづいて、セブン すみれチャーハンから。内容量は300g。製造者はニチレイフーズでした。税込300円で販売しています。
1袋あたり567kcal。糖質は74.4gで食塩相当量は3.9gです。
ファミマ 純連監修チャーハンVSセブン すみれチャーハン:味の比較
味の比較をしていきます。今回は両方とも電子レンジ調理で比較することにしました。
ファミマの純連監修チャーハン。全体的にやや黄色っぽいですね。
ごはんは固めでパラパラ。今風のパラパラ炒飯王道といった感じです。味付けは中華スープみたいな味です。味の系統は続いて紹介するすみれと似ています。
焼豚は固く、醤油っぽい味がします。醤油味が濃くて、塩っぽいですね。噛み応えがあり、わりと強調されています。
セブンのすみれチャーハン。本格炒め炒飯の生姜が弱いような香りです。グリーンピースが入っているのが特徴的ですね。
ごはんがやわらかくて、少しべっとり気味&油っこい印象。中華料理店の炒飯の食感に似ています。純連と同じく、味付けは中華スープのような味がしました
焼豚は細かくて柔らかいのが特徴。若干甘みが効いていておいしいですね。グリーンピースが具材として入っているのは昔ながらの炒飯を意識しているからかもしれません。
セブン すみれチャーハンvsファミマ 純連監修チャーハン:食感が異なる
ファミマ 純連監修チャーハンとセブンのすみれチャーハンは味は似たり寄ったりなところもありますが、食感が異なり、目指している路線が違うチャーハンです。
どちらも電子レンジ調理OKなので、いざという時にあると便利ですね。
ごちそうさまでした。