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ジョブチューンでお馴染み!超一流シェフのコンビニスイーツを忖度なしでレポします

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

皆様、今、甘い物モノ好きを中心に話題となっているコンビニスイーツをご存じでしょうか。

超一流スイーツシェフとして人気TV番組「ジョブチューン」に出演し、さまざまな商品に厳しいジャッジを下している「equilibre -エキリーブル-」 德永シェフ監修の「なめらかショコラマロン」がそれ!

セブンイレブンを4店舗周ってようやく購入してきたライターケイが、忖度なしでレビューしてみたいと思います。

思い切った「苦味いかし」

「なめらかショコラマロン」は、焼き栗ペーストを配合したマロンパンナコッタに、カスタードを合わせたホイップクリーム、バニラホイップを重ね、チョコクリームを絞ったカップスイーツです。

最初はそれぞれ個別に味わって…ですがこちらはすべての層(5層になるのかな?)を食べて完成するスイーツですね。苦味と甘味のバランスがすごくいい。

コンビニスイーツをいただくとき、個人的には甘すぎないのが何よりポイントなんですが、チョコレートの層が、(コンビニスイーツとしては)割と思い切ったんだろうなと思うほどに苦味をしっかりと残す味わいになっています。

栗のライブ感がカカオとの相性抜群

そして、味わいを丸くフォローする乳の層、主役である栗の層…焼き栗を使っていることも関係してるんでしょうか、スイーツとしていただいた時の栗味ではない、栗そのものを食べたときのライブ感?(笑)が、カカオが持つ栗っぽい味わいと見事にリンクしています。

アシェットデセールのようですらある…。

ビーントゥバーチョコレート(カカオ豆から手作りしたチョコレート)に似たカカオの個性すら感じます。これをコンビニスイーツで実現する妙!

そんな相性の良さにも改めて感心してしまいました。

シャラリとした栗のペーストの食感も感じて、贅沢な気分にもさせてくれます。

フルーツなどの酸味を使わずに、カップ1つペロリと食べても飽きないチョコレートスイーツ…!すごい!

徳永シェフがこれまでされてきた様々な経験が詰まっているであろうスイーツを、身近なコンビニという場所で、数百円でいただけることに感動しました。

後で知ったのですが、店名「エキリーブル」は、フランス語で「バランス」という意味なんだそうです。ものすごく納得!

みなさまもぜひセブンイレブンへ。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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