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【福島市】祝・1周年! CalmeCoffeeで穏やかな時間と美味しいコーヒーを。

Ikuko Sato福島応援ライター(福島市)

福島市南沢又にあるCalmCoffeeが2022年4月1日でオープンから1周年を迎えました。

以前は全国チェーンのカフェで働いていたという店主の安斎遥平さん。「自分のやりたいことだけをやれるお店」を作りたいと、「2021年4月1日に自分のお店をオープンする」というゴールを決めて1年半ほどイベント出店などで腕を磨き、現在のお店がある「アートさをり」が新築するタイミングでオープンしました。

コンセプトは「Calme(カルム)」。フランス語で「穏やかな」という意味で、「みなさんに穏やかな時間を過ごしてもらいたい」とお店の名前を「CalmeCoffee」と名付けたそうです。

オープン以来少しずつ口コミで広がっていき、今では遠くから通う常連さんも増えました。

アートさをりの建物の外側にCalmeCoffeeの看板があるので目印に。
アートさをりの建物の外側にCalmeCoffeeの看板があるので目印に。

コーヒーの良い香りで包まれた店内はカウンターのみで7席。こだわって選んだという木のインテリアも、穏やかな時間を過ごせる優しい空間を演出しています。

木のカウンターとスツール。優しい時間が流れています。
木のカウンターとスツール。優しい時間が流れています。

器も店主がこだわって選んだもの。「ずっと使っていて、お店を開いたら使おうと思ってきた」という作家のイイホシユミコさんの器や、長崎の「波佐見焼(はさみやき)」の器を使っていて、この優しい器もお店に流れる穏やかな時間の一部となっています。

すーっと手に馴染むような飲みやすい器で、コーヒーの美味しさが引き立ちます。
すーっと手に馴染むような飲みやすい器で、コーヒーの美味しさが引き立ちます。

コーヒー豆は、福島県で飲めるのはCalmeCoffeeだけという東京の「SINGLE O(シングルオー)」から取り寄せています。

1つ1つ丁寧にハンドドリップで淹れるドリップコーヒー(ホット500円アイス550円)やカフェラテ(ホット550円アイス600円)などのドリンクはテイクアウトOK。すべてのコーヒーメニューはディカフェ(カフェインレス)にできます。妊婦さんやカフェインを控えている方に嬉しいですね。

また奥様のレシピの自家製のティラミス(コーヒーとのセットで1100円)や、福島市の人気どら焼き店「丹坊(たんぼう)」の生どら焼きとコーヒーをセットにしたメニュー(コーヒーとのセットで900円)も人気。コーヒーだけでなくバナナジュースなどのジュース類もあり、コーヒーが苦手な方にも気分を変えたい方にもおすすめです。

通常は10:00~17:00の営業ですが、金曜日のみ19:00まで営業しています。そのときにしか味わえないのが「オ・レ・グラッセ」。コーヒーとミルクのグラデーションが楽しめる見た目にも美味しいコーヒーなんだそうですが、取材にお邪魔したのは日中だったのでお目にかかることができませんでしたが、ぜひ金曜日の夜の「夜カルム」で「オ・レ・グラッセ」を味わってみたいものです。

店主の安斎さん。Calmeの名の通り、穏やかな方です。
店主の安斎さん。Calmeの名の通り、穏やかな方です。

豆売りもしていて、種類はブレンド、ディカフェブレンド、シングルが3種類ほど。2~3週間に1度、豆のラインナップが変わります。ちょうどコーヒー豆を買いに来ていた常連さんにお話を聞いてみると「目の前で挽いてくれるのがいいね。自分の目で見られると信頼できるから。」とCalmeCoffeeに豆を買いに来る理由を教えてくれました。

1周年を記念して、1周年グッズの販売も始めたというCalmeCoffeeで、穏やかな時間と美味しいコーヒーをぜひお楽しみください。

<CalmeCoffee>
住所:福島県福島市南沢又前田5-27(アートさをり1階)
駐車場:有り
CalmeCoffeeのInstagram 
※お問い合わせはCalmeCoffee InstagramのDMのみ受け付けます。

営業時間:10:00~17:00/金曜日10:00~19:00

定休日:第3火曜日・毎週水曜日

福島応援ライター(福島市)

福島をこよなく愛する大の猫好きライター。関心事は、食と酒、料理、街歩きや街づくり、写真、スポーツ、映画やサブカルなど幅広く、新しいもの大好き&好奇心旺盛。歴女でもある。

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