ミモザを鉢植えで育てるコツ4つ!お花のプロが実際に育てている経験から解説!
早春によく見かけるミモザ。リースやスワッグなどすてき!私も育ててみたいな!と思った方は多いのではないでしょうか。
ミモザはかわいい見た目に反して、地植えにすると5m以上にも育つ巨木。鉢植えでも育つことはできますが、成長スピードがものすごく速いので、何も考えずに育てると高確率で枯れてしまうんです。
この記事では、ミモザを鉢植えで育てるコツについて解説します。
ミモザの鉢植えが枯れやすい理由
ミモザの鉢植えが高確率で失敗する理由は、主に3つ。
- 成長スピードが早くて根詰まりしやすい
- 病害虫にやられる
- 風にあおられて倒れやすい
これらの対策をすることで、ミモザの鉢植え栽培が成功しやすくなります。
ミモザを鉢植えで育てるコツ
ミモザの鉢植えで育てるコツで、一番大事なのが根詰まりによる水切れに注意することです。あとは、倒れないようにすることも大事ですね。
具体的にどんなことに気をつけた方がいいかというと、
- こまめに鉢増しをする
- 乾燥気味にしすぎない
- 肥料をやる
- 支柱を立てる
こまめに鉢増しをする
ミモザの苗木を買ってきたら、2まわりくらい大きい鉢に植えます。いきなり大きな鉢にすると水やりの管理が大変になります。鉢植えの植え替えは、「大は小を兼ねない」んです。必ず2まわりくらい大きい鉢に植えてください。
育てていると、水やりしたのにすぐにカラカラになるなぁってタイミングがきます。それは、鉢増しの合図。私の経験上、真夏と真冬さえ避ければ、いつでも植え替えして大丈夫です。この時も2まわり程度大きい鉢にしてくださいね。で、また水やりしたのにすぐにカラカラになるようになったら植え替え…というように、徐々に鉢を大きくしていってください。
乾燥気味にしすぎない
ミモザは、乾燥気味に育てると言われているんですが、鉢植えの場合は乾燥気味っていうのを意識しなくても大丈夫です。
鉢植えのミモザは、本当根詰まりで水切れしやすいので、乾燥気味に育てていると一気に枯れ込むことがあります。
特に夏の猛暑の時、冬の寒波が来た時は、乾燥して枯れ込むことが多いので気をつけてください!
肥料をやる
ミモザはマメ科の植物なので、肥料はそんなに必要ないと言われるんですが、鉢植えの場合は肥料をあげてください。というのも、培養土にもともと入っていた肥料が鉢底から流れ出てしまうからです。
支柱を立てる
ミモザは風にあおられて本当倒れやすいです。買ったばかりの苗木は主枝が細くて、折れてしまうことも考えられます。
見た目が悪くなってしまいますが、支柱を立てた方がいいです。
まとめ
ミモザの花はとってもかわいいんですが、ちょっと育てるのは大変というのが事実。
だからこそ、春に花が咲いた時は感動が大きいです。手のかかる子ほど可愛いっていう感じですね。
ミモザの鉢植え栽培、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事の内容は、youtubeの動画でも詳しく解説しています。よかったらご覧ください♪