先日、私の父（63歳）が石川県にある市ノ瀬野営場にいってきました。
父の現住所は九州なので往復約1800のキャンプ旅です。
なぜ、わざわざ石川県かというと
以前、石川県を訪れた時に「白山」自然の美しさに感銘を受けて「いつかここでキャンプをしたい」と考えていたそうです。

ということで、新幹線・電車・車と乗り継いで、市ノ瀬野営場に到着しました。

すっかり秋ですね。色とりどりの紅葉が本当に美しいです。その時の実際のキャンプの様子はこちら

さて、設営前にちょっと用をたしにトイレに行ったところこんな張り紙が。。。

「クマが出没しています」とのこと。汗

九州ではまず見られない張り紙です。
九州ではまれに熊の目撃情報があるようですが
近年、生息が確認されたケースが無いようです。
（目撃情報があるというのが恐ろしいですが。汗）

そんなクマとの縁がない九州キャンパーにとって、今夜に利用する野営場のトイレに「クマが出没しています」の張り紙は、すごいインパクトですね。汗

更にありがたいことに今日は完ソロです。笑

クマにとって、この野営場で私の父が唯一のメニューということでしょうか。（＾＾；）

とは言っても

父も飯を食べないわけにもいかないので、予定通り鍋などを作って美味しくいただきました。

クマが料理のにおいに誘われてくることがないように祈るのみです。

熊スズなど音を出すと、クマが避けてくれる！？

ようなことを聞いたことはあるので、ラジオで音楽をかけてクマよけの変わりにしたそうです。

結果的に・・・クマは現れませんでした。

しかし、はじめて「クマが現れるかも？」という状況で山の中で一晩過ごすのは、やはり恐怖を感じる面もありますね。

美しい自然も含めて九州では感じられない体験ができた思い出深いキャンプになったようです。