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【福山市】新鮮野菜とワインとカレー!山野町の日曜朝市に行ってきました

山口ちゆきライター(福山市)

「わぁ、全部おいしそう!それに安い~!」

福山市山野町の山野峡大田ワイナリー前では、毎週日曜日に「日曜朝市」が開かれています

採れたての新鮮な野菜や漬物などが、うれしいお値段で並んでいました。

色とりどりの野菜を見ているだけでワクワクしてきます。何度かこの日曜朝市で買い物をしていますが、山野の野菜は味が濃くておいしいと感じます。

どんどん野菜が売れていってしまうので、できるだけ早い時間に行くのがオススメです!

採れたてのアスパラガスの瑞々しいこと!茹でたい、焼きたい、揚げたい、と気持ちがむずむずしてきます。

「キクラゲは、サッと茹でてワサビ醤油で食べてみて。おいしいの」

食べ方を教わるのも、朝市の楽しみのひとつですね。

冷蔵庫の中には、漬物やこんにゃくなども並んでいます。

「蕗(ふき)の佃煮」はとにかくハマる味で、筆者はこれを買って帰ったときはご飯を多めに炊きます!

「こだわり焼き肉のタレ!」は、今まで知っている焼き肉のタレの中で一番濃厚。大根の「つぼ漬け」も、箸が止まりません。

お客さんが次々と訪れて、買い物を楽しんでいます。

こちらの日曜朝市が始まって3年。

朝市への出品を楽しみに野菜を作る山野の人、山野の味を楽しみに訪れる人、山野の空気に癒やされる人など、多くの人が集まる場所となりました。

味わいのある、木でできた階段は山野の人の手作りだそう。この階段を子どものように無邪気に上がったり下りたりしたくなる気持ちをぐっと抑えます、大人ですから。

薪や着火剤にできる木もありますので、山野峡キャンプ場へゆく途中に立ち寄るのもよいですね。

福山駅からは車でおよそ45分。ワイナリーのピンクの建物と、道端に並ぶのぼりが目印です。

もちろんワインも購入できます。数種類のワインの中から今回はシャルドネを選びました。山野峡ワインのラベル(エチケット)は、切手がモチーフになっていて、瓶の裏にはワイナリーからの「手紙」が添えられています。

ワイナリーの周りに広がるぶどう畑では、ぶどうたちがおいしいワインになる日に向けて、糖度を高めているところです。

11時からは、こちらの建物でカレー販売がスタート。山野峡ワインでフランベした牛肉が入っています。

食べた瞬間は甘く感じますが、後からじわりとスパイスが効いてくるカレーです。山野の風を感じながら、外で食べるカレーの幸福感ときたら。

山野の「日曜朝市」で、山野町の自然の恵みを楽しんでくださいね。

日曜朝市
開催場所:福山市山野町山野862-5 山野峡大田ワイナリー前
開催日時:4月~12月の毎週日曜日 8時~15時(カレーの販売は11時より)
HP   :Instagram

ライター(福山市)

地域コミュニティWebメディア「備後とことこ」などで活動するフリーランスライターです。男子2人の母。グルメ・観光・福祉など、幅広いジャンルの情報をお届けします。

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