【ダイソー釣具】初心者要注意!「スプーン」は管理釣り場でそのまま使えない!?
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。
今回はダイソー釣具シリーズです。
ダイソー釣具と言えば、言わずと知れた100円激安釣具。
一部300円以上する商品もありますが、基本的に大半が100円(税抜)で購入ができます。
そんなダイソー釣具で今回取り上げる商品は「スプーン」。
2枚入りで100円という激安な釣具でとてもありがたい商品なんですが、、、実は使用に関する注意事項がありました。
★ダイソー釣具「スプーン」は疑似餌のルアー
ダイソー釣具の「スプーン」。
これって何に使うの?と思った方もいるかと思いますが、釣りに使う疑似餌、ルアーなんです。
見た目はエサに見えないし、本当にスプーンの丸みを帯びた部分にそっくり。
なんでこんなのを魚が食べるのか不思議に見えるかもしれませんが、投げて巻いてくるとヒラヒラと泳ぎ、魚の興味を引くんですよね。
★ダイソー釣具「スプーン」で何の魚が釣れるの?
それではダイソー釣具のスプーンは何の魚が釣れるのでしょうか?
はい。
これは基本的には管理釣り場のトラウト釣り用のルアーなんです。
トラウトとは主にニジマスなどのマス科の淡水魚のことで、管理釣り場で釣る際にはスプーンがド定番のルアーとなっています。
その他意外なのは、このスプーンで海の魚のアジやメバル、カサゴなども釣ることができるんです。
スプーンを使った釣り方
使い方はトラウト狙いの場合はただまっすぐ巻いてくるだけ。
気を付けたいのはスピードで、ゆっくりだったり速めだったり、微妙な違いの速度をいろいろと試していって一番当たりやすいスピードを見つけると良いです。
また、海釣りの場合は巻いてくるよりも落ちてくる動きに反応することが多いので、上下に上げて落として誘う「リフト&フォール」という技で狙うと良いでしょう。
スプーンで釣れる時間帯
ちなみにトラウトの場合は日中に釣りをすることが多いですが、海のアジやメバルをスプーンで釣るなら夜釣りがおすすめです。
日中はトラウトと違って偽物と見切りやすいのでしょうね。
カサゴもそうなんですが、カサゴの場合は意外と日中でも食ってくることがあります(笑)。
また、エサ釣りとのハイブリットになりますが、スプーンの針にイソメを付けるともっと釣れやすくなります!
★ダイソー釣具「スプーン」は要注意!管理釣り場でそのまま使えない!?
そんなダイソー釣具のスプーンを使う際に注意したい点が二つあります。
特に管理釣り場で使用する際には注意してください。
スプーンのカエシに要注意!
ダイソーのスプーンには「カエシ」が付いているんです。
カエシとは、針先にある抜け防止の引っ掛かりのことです。
これパッケージでは針先は隠れていて見えないんですが、裏にはこう記載があります。
※釣り場のルールに応じて、針のカエシを潰すなどしてご使用ください。
実は管理釣り場ではカエシのある針を禁止していることが多く、その場合はこのままでは使えないんですよね。
針を替えるか、カエシを潰す必要があります。
針先に要注意!
また、ダイソー釣具の宿命とも言われているように、釣具メーカー品と比べて針の品質レベルは低いです。
これは値段相応と思うしかないですが、物によっては針の軸が曲がっていたり、針の先が曲がっているものも紛れているようです。
これは釣果に直結する重要な部分なので、基本的に針はメーカー品のものに交換して使うのが推奨されるでしょう。
★まとめ
と、問題点もありますが、予備アイテム、遊びアイテムとしては面白い釣具だと思います。
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。
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