【検証実録】大葉が2か月も長持ちする!料理家も驚いた裏ワザの効果と意外と知らない鮮度キープのポイント
爽やかな香りの大葉がおいしい季節になりましたね。大葉といえば、長持ちさせる保存の裏ワザとして、柄を水に浸ける方法が多く知られていますが、実際にどれくらい長持ちするのか気になったことはないですか?
そこで今回は、私も気になっていた「どれだけ持つのか?」について検証をしたので、写真を含めて実録を紹介します。想像以上の長持ちで驚きの結果でした。ぜひ参考にしてくださいね。
裏ワザの概要
大葉は、柄の部分を水に浸けておくと長持ちします。切り花と同じように、水を吸い上げるので、鮮度キープで長く保存できます。
私も裏ワザ派なのですが、普段は1週間くらいで使い切ってしまうので、最大での保存期間がどれくらいなのかが気になっていたので、検証をしてみました。
今回は、購入したときのビニールのままと裏ワザの2つを冷蔵庫で保存し、経過観察をしました。
ビニールのままは1か月が限界
ビニールのままは、1か月後には、しなしなになっていました。かろうじて色は緑なので、添え物にはなんとか使えそうです。
1か月半が過ぎると、乾いて押し花のような状態になっていました。色が黒ずんでいて、見るにも無残な状態になってしまいました。
裏ワザありは2か月以上
コップで柄を水に浸した裏ワザは、1か月半が過ぎても、葉がみずみずしくハリがあります。コップの形状から丸まってはいますが、傷んでいるものはありませんでした。
さらに2か月目に入っても、みずみずしさは続いていて、ハリがあります。香りは当初よりもだいぶ弱くなっていますが十分の鮮度です。
裏ワザでの保存期間が2か月を超えたのは想像以上で、私も驚きでした。柄の部分も変色をしたり、傷んだりしているものもないので、この先もまだまだ持ちそうです。今後も観察を続けて、記事としてご紹介したいと思っています。
意外と知らない鮮度キープのポイント
ふだんから裏ワザで保存し、検証を繰り返して得たポイントは、柄の部分の状態が重要であるということです。柄が傷んでいなければ、水を吸い上げられるので、そのあとも長く保存することができます。
逆に、柄の部分が茶色くなり傷んだものは、そのあとすぐに悪くなってしまいます。また柄の状態が良くても、短くて水に浸かっていないものがあれば、それから先に傷んでしまいます。
長くお得に保存するためには、柄が水に浸かっていることを確認し、柄が傷んでいるものがあればそれから先に使うことが重要です。
鮮度キープの保存ポイント
①-コップや保存容器を使って柄を水に浸けて冷蔵庫保存
②-水の深さは葉が浸らないように1~2cm
③-葉は乾燥に弱いのでラップまたは蓋をする
まとめ
・裏ワザは想像以上の効果あり
・裏ワザで2か月も以上も保存できる
・柄が傷むと葉もすぐに傷む
・柄が傷んだものから先に使うといい
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