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【大阪市淀川区】悲報。十三「お酒の美術館 十三駅前店」8月31日(土)閉店。OPENから1年あまり。

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)
閉店した「お酒の美術館 十三駅前店」。

阪急電車十三駅西口から徒歩3~4分のところにある十三フレンドリー商店街。入口近くにあったお酒の美術館 十三駅前店」が閉店しています。ホームページによれば、閉店日は2024年8月31日(土)。OPENから1年あまりのクローズを惜しむ声もあるとか。実際に訪れてみました。

営業していた頃の「お酒の美術館 十三駅前店」。
営業していた頃の「お酒の美術館 十三駅前店」。

こちらが営業していた頃の「お酒の美術館 十三駅前店」の店頭です。閉店後の十三フレンドリー商店街側は、このようになっています。メインの看板は取り去られていますが、店内のカウンターなどはそのままのように見えます。

2024年10月中旬の様子。
2024年10月中旬の様子。

実は「お酒の美術館 十三駅前店」は、十三通り側にも入口がありましたが、こちらの方は看板も、まだそのままになっていました。

現在の「お酒の美術館 十三駅前店」の十三通り側の様子。
現在の「お酒の美術館 十三駅前店」の十三通り側の様子。

「お酒の美術館 十三駅前店」Instagramには、次のようなメッセージが記されています。頑張っておられた当時を知るものとしては、ちょっと寂しいですね。

◆毎月赤字で8月31日閉店!大赤字、1年ちょいで閉店しました。

「お酒の美術館 十三駅前店」は、京都発の「お酒の美術館」の55店舗目として誕生したお店です。2階席もあり「フード持ち込みOK」というのが特徴。

「お酒の美術館 十三駅前店」では希少ウィスキー等がお手頃価格で飲めました。
「お酒の美術館 十三駅前店」では希少ウィスキー等がお手頃価格で飲めました。

「お酒の美術館 十三駅前店」Instagramにもあるように、希少なウイスキーやブランデー を多数用意したリーズナブルな価格設定でいつでも気軽に立ち寄って、カジュアルにサクッと飲めるレトロバー。この雰囲気が気に入って、順番に飲み比べておられた方もいたのでは。

閉店した「お酒の美術館 十三駅前店」の現在の店内の様子。
閉店した「お酒の美術館 十三駅前店」の現在の店内の様子。

希少なウイスキーやブランデーがお安く飲めた「お酒の美術館 十三駅前店」。OPENから1年あまりの閉店で、まだ飲み足らないと思っている地元の洋酒ファンのお客様には残念な結果になってしまいました。ホームページによれば、近隣店舗は下記の3店となっています。こちらで、引き続きご利用になってはどうでしょうか。

・塚本駅前店・リンクス梅田店・大阪駅前第1ビル店

駅近、商店街の入口近くという好立地のこの場所には、また素敵なお店ができるのではないでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。 

閉店した「お酒の美術館 十三駅前店」

〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1-10-1

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

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