【仙台市】あっさり風、鶏塩中華そば。一口目あっさり、二口目からしっかり旨みの波が押し寄せる「月光」
こんにちは、仙台情報クリエイターのドジボです。
今日ご紹介するのは、仙台市青葉区中山の「魔界ラーメン 月光」。人気の店に初めて行って来ました。
店内は、カウンター11席、テーブルは4人掛けが2卓、2人掛けが1卓。満席でした。
入り口を入るとすぐ券売機があります。電子マネーが色々使えるようで便利です。
濃厚系「ブタカツオラーメン」900円
あっさり系「鶏塩中華そば」850円
G系「男峠」1000円
まぜまぜ系「背徳の油そば」900円
この4種類が基本で、それぞれトッピングによって値段が変わります。がっつり派でもあっさり派でもOK。好みの違うカップルも喧嘩せずに済みます。
私が選んだのは「鶏塩中華そば」煮卵入りにして1000円。
店内の説明書きを見ると「あっさりではなく、あっさり風な自慢メニュー」と書いてあります。あっさり風……って何だろ?などと考えていると出来上がってきました。
黄金色のスープが見るからに美味しそう。気になるそのスープから行ってみましょう。
ズズ~。お、これはあっさりで旨い。鶏と水だけで作ったスープとあって、スッキリと真っ直ぐな味。続けて飲みます、ズズズ~、ズズズ~。おや、2杯3杯と飲むうちに、どんどんコクを感じるようになってきました。たっぷり浮かんでる鶏油のコクではなく、しっかりと凝縮された出汁のコクです。
あっさりなだけでなく旨みもしっかり。これが、あっさり風の意味なんですね。
麺も食べます。
ストレート細麺。細麺ながら、しっかりとした歯応え。食感が心地良い~。
煮卵も美味しい。
卓上の調味料も揃ってます。
千極パウダーという煮干し粉や、ピリ辛パウダー。私はあまり調味料を入れませんが、味変の好きな人は楽しめそう。目の前に「後半、味変のススメ」という張り紙もありますし。
で、その説明文が面白い。
ラーメンは一番美味しい状態で出しているので、最初はそのまま食べて、せめて後半になってから味変を考えてほしいとのこと。
鶏塩中華そばの味変の場合、「千極パウダーと酢をドッバドバ入れる。全く別物のラーメンとして味わえます」と書いてあります。
さらに「入れないほうが美味しいとは思いますが」とも。(笑)
他のラーメンについてもそれぞれ味変のレクチャーが書いてあります。これは読み物としても面白い。他にもちょこちょこ貼り紙があって、読んでるだけで楽しめます。ネタバレになるのでここでは紹介しませんので、気になる方はお店で。
周りを見ると、鶏塩中華そばを頼んでる人も多いですが、男峠を食べてる人も結構います。
平日昼限定の、ちょい和風「エターナル醤油ラーメン」というのも名前も含めて気になります。ま、エターナルの名前に深い意味は無いとのことですが……。
あなたなら何系をチョイスしますか。ぜひ訪ねて楽しんでください。
【魔界ラーメン 月光】
昼 11:00~14:30(L.O.)
夜 17:30~20:00(L.O.)
休日無し(元旦休)
電話非公開
仙台市青葉区中山8-22-18