突然の不幸に備えよう!大人なら知っておきたい「冠婚葬祭の基本ルール」文房具のプロが教えます
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
僕は若い頃仕事で、毎月のようにお通夜やお葬式に参列していました。貴重な経験を積ませてもらったことには感謝しています。
全く知らなかった冠婚葬祭ルールを身につけることが出来ました。こんなことを身をもって勉強できるチャンスないですからね。
今日はテーマは「御香典・御仏前・御霊前」これって、どう使い分けたらいいの?というお題で書きます。きっと役に立ちますよ。
季節の変わり目は不幸が多いです
厚生労働省が発表した人口動態統計(速報)では、2023年に日本で死亡した人は、およそ157万人で過去最多だそうです。
1日あたりにすると約4,300人の方が亡くなっているという計算になります。とてつもない数字で、驚かされます。信じられません。
今日は、急な不幸があっても慌てない、そして知っておいて損はない豆知識をお送りしますね。是非とも、覚えておいてください。
言葉の意味を解説します
僕は、あまり深く考えずにお通夜に持っていくお供えのことを「香典(こうでん)」と使ってきました。ちょっと無神経でした。
でも、そんな人多いんじゃないでしょうか?今日は正しい呼び方やその言葉の意味をこのブログ記事の中で勉強していきましょう。
御香典は急な葬儀の相互補助金的な役割もあります。この法要のための支払い代金の一部にしてくださいという意味なのです。
香典、霊前、仏前の使い分けです
では、解説していきますね。
御香典(おこうでん)
これは故人に対して線香や花の代わりに金品をお供えするときに使います。典は略字でして、正式には奠です。香は、お線香のことを指しています。奠は、お供え物という意味です。
御霊前(ごれいぜん)
故人の御霊にお供えする金品を指します。香典のひとつです。仏教では四十九日法要が過ぎたら「御仏前」、その前なら御霊前を使うとされています。
御仏前(ごぶつぜん)
故人が成仏して仏様になったとして、そこに供える金品のことです。お供え物の表書きのです。仏は略字で、正式には佛を使います。
この3つの使い分けができれば万全です。
薄墨で書く意味があるの?
僕は先輩に「お通夜は薄墨で書け」と教えてもらいました。墨もする間も惜しんで、急いで駆けつけてきたという意味を込めてです。
墨に涙が混じって薄くなってしまったくらい悲しいという意味もあるそうです。昔ながらの慣例ならば、大事にしたいですね。
薄墨で書くことも、毛筆で書くことも、なかなかない機会なので故人を偲んでゆっくり丁寧に書いてあげてくださいね。
(このブログ記事は2021年4月27日に書いた記事をリライトしたものです。)
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