一歩も動かずに支度ができる?!整理収納アドバイザーがすすめる「身支度コーナー」の作り方
整理収納アドバイザーむらさきすいこです。
出かける前にあちこちの部屋を行ったり来たりしていませんか?
スムーズに出かけるには物の配置がとても大切。
今回は整理収納アドバイザーである私が実際に作っている
1歩も動かずに支度ができる「身支度コーナー」をご紹介します。
1.オンシーズンの洋服を1箇所にまとめる
ニットは和室。ボトムスとアウターは寝室。
靴下は洗面所でバッグは子供部屋のクローゼットを間借り。
さらにはアクセサリーはそこらへんに・・・。
このように物の配置を考えずに収納すると、出かける前に家中を動き回ることになります。
理想は自分の所有している物すべてを1箇所に収納することですが、所有量や住居の収納スペースによっては難しいケースもあります。
そのような場合には、ぜひ「オンシーズンの洋服」だけに絞って1箇所にまとめて収納してみてください。
洋服とともに、靴下やタイツ類も近くに収納することをおすすめします。
カイロを使う場合は一緒にセットしておくと便利。
2.バッグも近くにまとめる
洋服と同様にバッグも1箇所にまとめて収納してみましょう。
所有量が多くて1箇所にまとめられない場合は、「使用頻度の高いバッグ」を選んで洋服と同じスペースに置いてみてください。
洋服と同じスペースに収納することで、コーディネートが格段にしやすくなり、結果的に時短になります。
3.ハンカチ・アクセサリーも洋服とバッグの近くへ!
洋服とバッグのそばにアクセサリーやハンカチ類も配置してみましょう。
収納カゴにハンカチやティッシュ、マスクなどをひとまとめにしてクローゼット内に置いておくのもおすすめ。
また、クローゼットの壁面を活用して「突っ張り棒」を取り付けてS字フックにネックレスを掛けるといった工夫をすると、よりコンパクトな範囲での身支度が可能になります。
いかがでしたか?
出かける際に必要なものをまとめて、支度をする動線上に配置することが大切なポイントです。
収納ケースやチェストの上、壁面なども有効活用して、ぜひ「身支度コーナー」を作ってみてください。
「1箇所で支度ができる」ということは「帰宅した際にも片づけるのがラク」、つまり散らかり防止になるというメリットもありますよ。
ぜひ試してみて下さいね。