【神戸市中央区】おいしいお酒ならおまかせ!お土産にも最適なお酒のセレクトショップ「よろずや熊澤」
「よろずや熊澤」は、日本ワイン、日本酒を中心に販売するお店。兵庫県下の日本酒はもちろん、話題のアイテムをラインナップし、丹波立杭焼の器やこだわりの調味料などもセレクトしています。自分へのごほうびにはもちろん、お土産にもピッタリのおしゃれな商品が並んでいます。また最近では、店の一角に角打ちスペースを増設し、益々パワーアップしています。
アクセス抜群の立地も魅力
「よろずや熊澤」は、トアロードを北に上がり生田新道を横切ってさらに北へ。一本目の路地を西に入ったところにあります。
JR元町駅から徒歩6分、三ノ宮駅からだと9分ほど。両駅の中間よりやや元町駅よりというアクセスです。
よろずや熊澤がオープンしたのは、2020年11月のこと。
2012年にオープンした、日本の醸造酒専門店「酒商熊澤」の酒類の販売を「よろずや熊澤」に移転し、醸造酒に限らず、バリエーション豊かな酒類の販売と食料品雑貨を取り扱うセレクトショップとしてオープンしたかたちです。
この店で大切にしているのは「造り手の想い」。
「KOBE LOVE」「HYOGO LOVE]「JAPAN LOVE」をモットーに、他にはない商品をセレクトしています。
店内はこんな感じ。とってもおしゃれでしょう。「コンクリート打ちっぱなし×ウッド」でセンス抜群。天井からつるされた流木もいい雰囲気を醸しています。
兵庫県下を中心に話題の日本酒をセレクト
入ってすぐ目に付くテーブルは、季節の日本酒をセレクトしたコーナー。
取材時のテーマは「サンマに合うお酒」ということで、ひやおろしをセレクトしています。兵庫県・播磨地域の姫路・本田商店「龍力 播州辛口 特別純米 ひやおろし」や灘菊酒造「灘菊 ひやおろし 純米」、加西・富久錦の「錦秋の播磨路 純米吟醸」などをセレクトしています。
また、新聞のパッケージが印象的な広島・竹原・藤井酒造「宝寿 ひやおろし 八反35号」は、広島県産八反35号を100%使用したキリっと辛口の味わいの1本です。
店内左手奥には大きな冷蔵庫があります。
冷蔵庫で保存した方がいいアイテムはきっちり冷蔵庫に入れて保存しているので、安心して買うことができます。
日本のワインが豊富に揃う
店内右手にはワインセラーがあります。
中に入ってみると、向かって右から北海道から徐々に南下して、日本で作られたワインが並んでします。
思わずジャケ買いしてしまいそうな、こちら。新酒とかかれているので日本酒と思いきやワインです。
向かって左手「巨峰にごり」( まるき葡萄酒)は、低アルコールの気軽に飲めるワインです。可愛らしい、綺麗なピンク色で見た目もキュートですよね。真ん中の黄色いラベルは「デラウェアにごり」(まるき葡萄酒)も同じく低アルコールで気軽に飲める爽やかな甘口ワインです。
クラフトビールや缶入りワインなど、注目の商品もいろいろセレクトしていて、本当に酒飲みにはたまらないラインナップです。
器や小物にも注目
お酒だけでなく器のセレクトもおしゃれなのがこの店の魅力です。
こちら兵庫県を代表する焼き物、丹波立杭焼の器です。源右衛門窯・市野太郎さんの作品で、若い女性に絶大な人気を誇る水玉や市松模様の器シリーズ。ころんとした愛らしい形も素敵でしょ。お酒と一緒にいただくお料理を盛るのに普段着使いしたい器たちです。
こちら同じく丹波立杭焼、丹文窯・大西雅文さんの作品です。
伝統的なものとモダンなもの、渋いものとかわいらしいもの、一見別の人の作品と思われるようなものが、同じ人の作品だったとの意外性も楽しい、さまざまな作風が魅力です。
お酒とお料理のマリアージュを彩る素敵な器たちも、熊澤ならではのセレクトで楽しませてくれます。
オリジナルの商品もそろっていますよ。
純米大吟醸「紫」は、鳥取千代むすび酒造×神戸の書道家・紫蘭(しらん)×酒商熊澤のコラボレーションアイテム。
熊澤のロゴが描かれた「平杯」でいただきたいですね。
セットにしてプレゼントにもいかがでしょうか。
時間限定で角打ちスペースも
15:00~19:00の時間限定ですが、角打ちスペースも増設。
店の奥、冷蔵庫の前にちょっとしたコーナーがあります。
私は、灘菊の「MISA純米吟醸」をいただきました。
美味しいのはもちろんのこと、ワイングラスで飲む一杯、なんだか格別な味がしました。
これからはいろいろとイベントも発信していくそうなので、ますます楽しみですね。
お酒は、オンラインショップからも買うことができますので、ぜひ気軽にご利用ください。
よろずや熊澤
住所:神戸市中央区下山手通3-11-5 永安ビル1F
電話番号:078-333-0025
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日