【英会話】「be dying to do(~するために死んでいる!?)」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。英会話フォービーの番場です。本日は「be dying to do」の意味を、例文を使いながらご説明します。「dying」は「die(死ぬ)」の ing形 なので、「be dying to do」をそのまま訳すと「~するために死んでいる」となりそうですが、実際はどんな意味で使われているのでしょうか。それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: I'm dying to see the new movie everyone's talking about.
B: Me too! Let's go this weekend.
AさんがBさんに、「みんなが話している新しい映画を I'm dying to see 」と言いました。「movie」と「everyone's」の間には目的格の関係代名詞「that/which」が省略されています。「everyone's」は「everyone is」が短縮された形ですね。それに対してBさんは、「私もだよ!今週末に行こう。」と答えました。
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それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: Did you finish reading that new mystery novel?
B: No, I'm only halfway through. I'm dying to know who the killer is!
AさんがBさんに、「あの新しいミステリー小説読み終わった?」と聞きました。それに対してBさんは、「いや、まだ半分を過ぎたところなんだ。誰が殺人者か I'm dying to know!」と答えました。「halfway through」は「半ばを過ぎた、~の途中で」という意味になります。
これらの会話から「be dying to do」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
be dying to do = want to do something very much
「be dying to do」は「want to do something very much(~をとてもしたいと思っている、~がしたくてたまらない)」という意味になります。何かをしないと死んでしまいそうなくらい、強い欲求があるということですね。同じ意味で「be eager to do」ということもできます。
例文1ではAさんが、「I'm dying to see the new movie everyone's talking about. (みんなが話している新しい映画を見たくてたまらない。)」と言っていました。
例文2では、Aさんからミステリー小説を読み終わったか聞かれたBさんが、「No, I'm only halfway through. I'm dying to know who the killer is! (いや、まだ半分を過ぎたところなんだ。誰が殺人者か知りたくてたまらないよ。)」と答えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「be dying to do」は「want to do something very much(~をとてもしたいと思っている、~がしたくてたまらない)」という意味でした。何かをしたくてたまらないときに、「I'm dying to ~」を使ってみてください!この記事が皆さまの英語学習のお役に立てばうれしいです!