【要注意】セキセイインコを複数羽飼育するデメリット
セキセイインコはとってもかわいい生き物です。
小鳥は人間にも懐くので、一緒に暮らすととてもあたたかい気持ちになれますよ。
小鳥を一羽飼っていると、その可愛さゆえ「二羽目を迎えたいな」という気持ちになるもの。
ですが、安易に二羽目を迎え入れると実はいけないんです。
今日はそんな【セキセイインコを複数羽飼うデメリット】をまとめました。
鳥同士でも相性が悪い場合がある
せっかく2羽目のインコをお迎えしても、先住鳥と折り合いが悪いことも。
そのまま放置すると大げんかをしてしまい、流血する事態になる場合もあります。
インコの相性は実際に会わせてみるまではわかりません。
もしお互いの関係が改善されることがなければ、別々の部屋で飼うことも検討してみることも必要です。
また、発情期や換羽期などによっては攻撃的になる時期もあります。
ひとたび争いが始まってしまったら、止めるのも大変です。最悪の場合は命に関わることもありますので、毎日インコたちの様子を観察してあげてくださいね。
やきもちを焼く
先住鳥にとっては突然現れた新入りのインコと飼い主さんが仲良くしているのを見た時に、やきもちを焼いてしまうこともあります。
新入りのインコの気が強いと、先住インコにやきもちを焼いて先住インコをいじめるということも。
先住鳥は飼い主さんを取られたと思い、新入りインコを飼い主さんの愛情を横取りしようとするライバルだと感じてしまうかもしれません。
飼い主に懐かなくなることがある
反対にインコ同士がすごく仲良くなった場合、先住インコは飼い主さんに前ほど関心を持たなくなることも。
今までは手乗りだったインコが人への興味を失い、鳥同士で遊ぶことで、手に乗らなくなったり、肩に乗らなくなったりする場合もあります。
もちろん、2羽目のインコとも仲良くしているけど飼い主さんもずっと大好きなインコもいますよ。
どちらもヒナの時から育てていると、2羽以上になっても手乗りしたり懐きやすいようです。
お世話にかかる費用と時間が倍になる
インコがもう1羽増えるということは用意するものも倍になります。
最初は別々のケージでお互いの存在に慣れさせなければなりませんし、放鳥も時間をずらしてする必要があります。
病院や、保険に入っている場合にかかる費用も2倍になるということです。
エサは消費が早くなるので費用はかかりますが、1羽で飼っていた頃よりも新鮮なエサを与えることができますよ。
セキセイインコを複数羽飼育すると鳴き声が騒音になる心配がある
「インコを2羽以上飼えばこれまでの呼び鳴きが減るのでは? 」という理由で2羽目をお迎えしようとしている方、呼び鳴きはインコが増えるとさらににぎやかになります。
他のインコの真似をする習性が、人間にとっては困った事になるパターンです。
1羽が「かまって! 」と鳴き始めると、他のインコも真似して呼び鳴きの大合唱になってしまうことも。
マンションなどで飼っている方は鳴き声が周りになるべく聞こえないよう、ご近所への配慮が必要ですね。
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