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高いけど使う価値あり!タングステンジグを使うべき理由

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メタルジグの中でも「タングステン」という貴金属を使用したジグをご存知でしょうか?

通常のメタルジグよりも値段が高いことから、食わず嫌いされている方も多いかと思います。

実は僕も食わず嫌いしていたのですが、先日使用してみると考えが変わりました。

今回はそんなタングステンのジグを高くても使うべき理由について紹介したいと思います!

理由その① シルエットが小さい

タングステンは同じ体積なら鉛の1.7倍重く、重さが同じならその分シルエットを小さくできるメリットがあります。

上の写真では黄緑のジグが50gなのに対し、イワシカラーのタングステンジグは60gあるのにシルエットは黄緑のジグよりも小さいのです。

この日のベイトは写真のように小型だったため、シルエットの小さいタングステン製のジグにアタリが集中していました。

理由その② 底が取りやすい

タングステン製のジグは同じ重さの鉛ジグよりも体積が小さいので、水の抵抗を受けにくく流れがあっても早く沈めることができます

例えば深さのある場所で早くジグを沈める釣りでは手返しが良くなり、流れのある場所で底を取る釣りでは流れに負けず着底させやすくなります。

確実に底を取る必要がある釣りでは、底のとりやすさや手返しの良さは鉛ジグにはない武器になります。

その③ 飛距離が出やすい

タングステンのジグはシルエットが小さいのに重量があることから、同じ重さのジグよりも飛距離が出やすいです!

飛距離が出ることで広範囲を探れるようになるので、他の人が届かないスレていない魚にアプローチできることもあります。

特に青物狙いでは広範囲を探れることは武器になるので、それだけでも十分タングステン製ジグを使うメリットがあります。

ただしタングステンジグも万能ではない

ただしタングステン製ジグも万能ではなく、ベイトのシルエットが大きいときや、フォールをヒラヒラさせてゆっくり誘いたい時には鉛製のジグに軍配が上がることも。

また価格が効果なので、根掛かりした時やラインブレイクした時の心理的なダメージが大きいというデメリットもあります。

僕はサワラを狙う時、ラインブレイクが怖かったのでルアー付近が太くなっている「テーパーリーダー」という特殊なリーダーを使用しました。

オススメのタングステンジグ

個人的にはボートのサワラ釣りで使用したアクアウェーブのメタルマジックTGがオススメです!

比重が重いので高速巻きでも浮き上がりにくくベイトが小さいときに威力を発揮します。

今年の東京湾のサワラジギングではこのルアーがないと釣りにならない日もあったくらい、効果抜群のルアーです!

今回はタングステン製のジグを使うべき理由について紹介しました!

今までは高価でなかなか試す気になれなかったのですが、使ってみるとタングステン製のジグがハマるシチュエーションがあり、釣りの引き出しを広げてくれました。

青物狙いで活躍してくれると思うので、まだ使ったことのない方はぜひチェックしてみてください。

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