「もう着ないかもしれないけど、なんとなく捨てられない...」

そんな服がクローゼットに溢れていて、毎回、衣替えのたびにうんざりしている方も多いと思います。

実は「捨てるべき服」には、明確な基準があります。

今回はクローゼットをスッキリ整理するコツ。

整理収納アドバイザーが衣替えで捨てるべき服を紹介します。

1．汚れや破れがある服

前回の衣替えで仕舞うときにダメージが見当たらなくても、いざ、取り出すと汚れや破れがあることが少なくはありません。

特に襟元や袖口の汚れは冬物でも目立つことが多いので、よく確認しましょう。

2．サイズが合わなくなった服

体型が変わったなどの理由でサイズが合わなくなった服は、今後、着ることがありません。

「痩せたら着られる」と思ってしまいがちですが、実際に痩せたら、また新しい服が欲しくなってしまいます。

ここは思い切って処分しましょう。

筆者も実際に痩せてサイズが変わった時に新しい服を購入し、以前の服はほとんど出番がありませんでした。

3．一年以上着ていない服

・好みが変わったもの

・流行に合わなくなったもの

・サイズが変わったもの

・なんとなく着ていないもの

理由は様々ですが、昨シーズン出番がなかったものは今後も出番がないと判断します。

クローゼットから取り出した時に、「最近着た記憶がない…」と思うものは、思い切って処分しましょう。

4．流行が終わった服

古いデザインや流行が過ぎた服は、今後着る機会がなくなります。

流行りに乗って購入する服は、色違いで購入するなど「類似した服」がクローゼット内で肥やしになっていることも多いです。

「流行は繰り返す」と言っても、次に流行った時はまた新しいものが欲しくなります。

ここは思い切って手放しましょう。

5．着心地が悪い服

着ていて不快感を感じる服もたんすの肥やしになる服の代表。

・ちょっとサイズがキツイ感じがする

・ぱっと見のイメージが暗くなる

どんなに高価であっても着心地が悪く感じると、ほぼ出番がなくなります。

着心地がいい服だけを残して、処分しましょう。

着ていて気分がいい服だけになったクローゼットは、開けるのも楽しくなります。

処分に迷った時は…

処分するか迷った時は、実際に着てみましょう。

着てみると「なんだか野暮ったい」「顔色が暗くなる」など、「似合わない服」「着心地の悪い服」が明確になります。

この段階で、「もう要らない」と判断できることも多いので、思いきって服を処分するきっかけになります。

すっきりクローゼットへの第一歩

衣替えのタイミングで、クローゼットをすっきりさせるためには、思い切った判断が必要です。「何を捨てたらいいのかわからない…」という方はこのリストにあるものから処分しましょう。

必要な服だけが詰まった、すっきりとしたクローゼットへの第一歩になります。

私のサイトでは、「捨てるべき服」を他にも紹介しています。「もう迷わない！クローゼットがスッキリする「捨てるべき服」リスト」をご覧ください。※外部サイトです。

※内容は個人の感想や見解を含みます。

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