【超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 ザ・ワールド】レビュー!初期の超像可動を愛でる。
【超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 ザ・ワールド】メディコス・エンタテインメント
[発売日]2009年9月
[価格]3500円(税抜)
[パッケージ]
イメージカラー通りの黄色を基調とした箱。パッケージの中からでも何だか不気味な雰囲気が伝わってきます。
[セット内容]
本体、オプションヘッドパーツ、オプションハンドパーツ(3種)、背中のタンク、台座。
全身をグルっと。
吹かれたシャドーと相俟って、マッシヴな体型がより強調されています。作中のワールドそのものです。ハートの意匠や腰のお皿のようなものもきっちりと造形されています。
[ヘッドパーツ]
通常顔も叫び顔もプリントのズレなどもなく、不気味な表情が上手く表現されています。原作で初めて見たときはバットマンに見えました。
[バストアップ]
溢れ出るラスボス感。
案外イケメンです。
ガンダム的に言うと、動力パイプとプロペラントタンクでしょうか。微妙にメカが入っている不思議なデザイン。
[可動チェック]
ガチムチ体型のゴリマッチョにしてはよく動く方かと思います。
脚も案外上がります。
カッコいいポーズ。花京院にトドメを刺しにいったときのポーズがこんな感じだったでしょうか。やられた後のあの状態でザ・ワールドの能力を看破する花京院の凄み。そしてエメラルドスプラッシュで砕かれた時計台を見て、花京院のメッセージを即座に解釈するジョセフの化け物レベルの理解力。
[ゴリマッチョ写真館]
「キレてるキレてる!」
「ナイスバルク!」
「いい血管出てるよ!」
[総評]
かなり初期の彫像可動ですが、造形に関しては文句のつけようもありません。塗装も細かく丁寧で、シャドーによる陰影で立体感も増し増しです。可動に関しては少し渋いところもありますが、体型を考慮すると致し方ないところだと思います。そろそろ、ザ・ワールドの「彫像可動BIG」が発売されますね。ディオとセットで買いそろえたいものです。