今年は大掃除しない宣言!ラクに毎日そうじができるようになる元家政婦おすすめアイテム3選
もうすぐ11月。少しずつ大掃除が気になってくる時期ですね。年末が近づくにつれて憂鬱になる人もいるかもしれません。いっそ「もう大掃除はしない!」と決めて、毎日ちょこちょこそうじをするのはどうでしょう。「それができれば苦労はしない」と思うかもしれませんが、ラクにそうじができれば続けられる気がしませんか? 今回は、毎日のそうじがラクになるアイテムを3つ、ご紹介します。
1.確実に手間が減る「こすらない系の洗剤」
そうじ自体も面倒ですが、おそうじグッズを出したりしまったりも面倒に感じますよね。特に、トイレのブラシは「毎回洗って乾かすべき?」と思うと、そうじが面倒になりますし、置いておくのすら嫌になることも。そこで、こすり洗いがいらないトイレ洗剤を使えば、洗剤をかけるだけで掃除ができてブラシを使わずにすみます。私が愛用しているのは、ドン・キホーテの除菌トイレクリーナーです。購入価格は173円(税込価格)。使い始めてからトイレブラシを捨てました。
他にも、こすり洗いのいらないお風呂用洗剤や、キッチンの泡スプレー洗剤もおすすめ。スプレーするだけでお風呂やシンクが洗えるのでラクチンです。もちろん、しつこい汚れにはこすり洗いが必要ですよ。でも、日常の汚れでこすり洗りの必要がなければ、そうじが簡単になり、今までよりそうじの回数を増やしても苦ではなくなります。毎日きれいにしていれば、結局こすり洗いが必要なほどの汚れはなくなりますから、大掃除の必要もなくなりますよ。
2.思い立ったらすぐに使える「おそうじシート」
「ちょっと汚れているな」と感じても、雑巾を出して洗剤を持ってきて…と思うと面倒になり、「後でやろう」と思いながらそのままに。なんてこと、よくありますよね。そんな少しの汚れでも、時間が経つとこびりついて落ちにくくなってしまいます。そんなとき、シュッと出すだけで使えるお掃除シートが手に取れるところにあれば、気づいた汚れをすぐに拭きとれます。結果、汚れが溜まったりこびりついたりを防げますよね。
おそうじシートをぜひ取り入れてみて欲しいのが、玄関そうじです。玄関のたたきは水拭きをするのがいいとわかっていても、毎日するのは大変ですよね。でも、おそうじシートを使えば毎日でも苦ではありません。使い捨てがもったいないと感じるなら、ドアや棚など、上の方から順に拭いていって、最後にたたきを拭くなど、シートを使い倒してから捨てましょう。玄関以外にも、テーブルやキッチンなどにおそうじシートを置いておくと、すぐに使えてきれいをキープできますよ。
3.汚れがつきにくくなる「汚れ防止撥水剤」
掃除をしたあとにぜひ使ってほしいのが、汚れ防止の撥水剤です。シンクや洗面台、お風呂、トイレなどの水回りに使うのがおすすめ。水や汚れをはじいて、汚れを付きにくくしてくれますよ。しかも、表面がツルっとするので、汚れが付いても拭き取りやすくなるんです。そうじの仕上げに使えば、きれいな状態を保てます。私がよく使うのは、カインズの「汚れ防止撥水剤」。ワンコインで買えるので手軽ですし、デザインがシンプルなので、見えるところに置いても気になりません。
便利なアイテムでそうじのハードルを下げよう!
すぐに使えて手間が減るアイテムがあれば、そうじのハードルが下がり、毎日そうじができるようになります。そうすれば、汚れは溜まりません。大掃除の必要もなくなりますよ。