毎週水曜日だけ、たったの3時間しか開かれない無農薬・不耕起栽培野菜のお野菜と、不耕起栽培野菜使用のマフィンが、Momo shopさんの前で販売されています。

不耕起栽培のお野菜を作っているのは、八一農園(はちいちのうえん)さん。

八一農園さんは、無農薬・無化肥・無動物性堆肥といった、ただ単に無農薬だけではなく、不耕起栽培といって、自然を活かした農法をされています。

お野菜の畑で無農薬を想像するのは、虫が大変そうだな、畑を耕すのが大変そうだなと思われますが、そんなことはないですよと八一農園さんは言います。

不耕起栽培は耕運機などの動力機械を使わない手仕事での農作業、そして虫避けにはネットをかけるだけ、動物性堆肥もつかず、化学肥料、殺虫剤、除草剤なども一切使用しないんですって。

となると、夏の雑草抜きも大変そうですが、雑草は抜きません。

雑草もそのまま、土壌を耕す雑草はそのままで、虫も草も微生物もみんなで野菜作りを畑のお手伝いをしてくれ、見た目はボウボウですが、お野菜は味の濃い野菜が育つんですよって。

耕運機などの動力機械を使わないのは、畑を耕すことで温暖化の原因ともいわれているCo.２を放出しているためであり、環境問題に注目しているからです。

これらの環境問題に向き合った、自然の循環を利用した、環境にやさしい農法をされているのが八一農園さんです。

大手ブランドのpatagoniaさんも、不耕起栽培に注目をされ地球環境問題に不耕起栽培の取り組みも始めています。

八一農園さんでは、大手LUSH JAPANさんの社内イベントで登壇されたり、これからの環境問題を真剣に考える企業さんとのコラボ企画を開催されたりと大注目の農園さんです。

私もむらさき小松菜と、スナップえんどうをいただきましたが、えぐみがなくとても美味しくいただきました。

なによりも、お野菜の味が濃い!!

そして、野菜のシャキシャキ感を感じ、子供達も喜んで食べていました。

カラダに優しいお野菜、そう感じるお野菜です。

そのお野菜を使ったマフィンもあります。

こちらは、季節のお野菜を使われいるので、次回購入できるかは分かりません。

今回ご用意があったのは、小松菜チョコレートと、バジルジェノベーゼ＆ガーリックのマフィン、そして、スナップえんどうとオレンジピールのマフィン。

バジルジェノベーゼのマフィンは、ランチにちょうどいいお味。

スナップえんどうとオレンジピールのマフィンは、デザート感覚のマフィンでした。

アイシングのお砂糖が、甘くてマフィンのしっとりと美味しかった。

お野菜のマフィンと聞いて、ちょっとどんな味なのか不安でしが、どれも本当に美味しかったです。

野菜の青臭さもなく、ヘルシーなマフィン。

卵、小麦粉、グルテンフリーで、マフィンなのに食べて野菜が摂れるって最高じゃないですか!!

毎週水曜日にだけ八一農園さんのお野菜と、マフィンに出会えませんので、カレンダーにチェックして下さいね。

今回、八一農園さんを教えてくださったのは、NPO法人団体ふるさとファーマーズの石井さんからご紹介いただきました。

NPO法人団体ふるさとファーマーズの石井さんは、茅ケ崎市にある畑を拠点に、環境にもからだにも優しい不耕起栽培を行い、年齢も性別も様々な個性豊かなメンバーが集うNPO団体さんです。

麦わら帽子とオーバーオールを身に着けているのが、石井さんです。

今回たくさんのご縁で、つながれる喜びを感じました。ありがとうございます。

普段食にするお野菜から、環境問題も考えさせられる八一農園さんの取り組みに感慨深く感じました。