普段取材をしているとあちこちで名前を聞く「BookCup」。

どうやら他のカフェとは少し違った特徴があるようです。

どんなカフェなのか気になり、伺ってみました。

ナビを起動し車で向かってみると、平屋の建物。

一見誰かのお家かな？と思ってしまう外観に少しだけ緊張してしまいました。

よくよく見ると、「OPEN」の表示が目に飛び込んできて「ここだ！」と確信。

奥にある駐車場に車を停め、お店へと入ってみます。

扉を開け、まっすぐ進んで左のドアがBookCupの入口です。

店内に入ると壁一面に敷き詰められた古本が、知的な雰囲気を醸し出します。

ここにいる自分に酔ってしまいそうになるような素敵な空間。

ここにある本はすべて読めます。そして購入も可能です♪

席に座り、ゆずジャムソーダ（550円）を注文しました。

ほどよい甘酸っぱさがくせになるゆずジャムが絶品！

中に入っている果肉まで美味しく食べられる満足のドリンクです。

私が伺った時期が、偶然にもBookCup開店８周年の記念企画中で、スコーンのサービスをしていただきました♪

これがまた美味しくて！本当にサービスでいいのかと驚いてしまいました！

のんびりしながら周りを見渡すと、本当にいろいろなグッズがセンスよく配置してあります。

大人のコレクションを眺められる店内にワクワクさせられること間違いなしです！

好きな方にはかなり刺さるカフェではないでしょうか。

ちなみにどこを撮ってもいい感じに写りますよ〜♪

店長にお話を伺ってみたところ、以前から古本屋を経営しており、ここにある本はその一部だそう。

探していた１冊に出会えるかもしれませんよ♪

そしてカフェを営むもうひとつの目的は、麻生田地区市民館の運営のため。

麻生田地区市民館をこれからも存続していくために、様々な活動を自主的に行っています。

イベントの主催をしたり、協力してくれる人を募ったり…裏方の仕事が多いですが、存続運動をするうえで誰かがやらなければならないことを積極的に行っています。

お話を聞いているだけで地域への愛を感じました。

「自分のしていることが正しいかどうかはわからないけれど…」とはにかみながら、取材に答えてくれた店長。

生まれ育った地域の素敵なところをこれからも守り続けていってほしいですね。

古本好きさん・お洒落カフェ好きさん・麻生田地区を応援したい方など、是非足を運んでみてくださいね♪

店舗情報　BookCup

豊川市麻生田町宮東57−2

0533−74−2225

営業時間

毎月2〜11日・17日〜26日（13時〜23時）

※臨時休業等詳細はInstagramにて