重厚感あるドアの中にある劇場

近くを通りかかり、気になるドアの向こう。いつか、いつの日か入ってみたいと思っていた「麺劇場 玄瑛」のドアの前に立ってみると、重厚感を感じます。

入るのに、ドキドキする重たいドアを開けると元気な声!
入ってみると、スタジアムのバックヤードとお客さんらしき人の頭が見えました。

時計回りに入りましょう。道案内の表示があり、お店に入りました。中では、感じのよい店主にホッとしながら入場。

麺劇場の席はスタジアム風

中央に階段があり、左右3段の道場で1番上はテーブル席。下の2段はカウンター席になっていました。

ドアに似た色使いの道場が、雰囲気を出しています。注文が入ると、劇場の開演です。

劇場の前のショータイムが始まり、1杯のラーメンが出来上がる様子が伺えます。
待つ時間も楽しい、ラーメン店もいいものですよ!

5つのグランドメニュー

カウンターに置かれたメニューを見ながら、全部が気になるラーメンと坦々麺。

• 海老薫醤油ラーメン (1,100円) 税込
• 玄瑛流ラーメン (1,000円) 税込
• 潮薫醤油ラーメン (900円) 税込
• 玄瑛流坦々麺 (1,400円) 税込
• 玄瑛流黒胡麻NUTS坦々麺 (1,450円) 税込

別途チャーシュートッピング(プラス300円)や店主もおすすめしたいと話された卵かけご飯(400円)のメニューもありました。

せっかくなので店主にお勧めを聞いてみると「海老薫醤油ラーメン」と即答の店主。頂くことにしました。

エビ香る丁寧な和の出汁のラーメン

運ばれてきたラーメン、香りが!とにかく“海老薫る”。
海老のスープのような香りに、ラーメンであることを一瞬忘れてしまいそうになる和出汁の丁寧な味です。メニューにその秘密が書かれていました。
6つのこだわりの素材を凝縮して作られる秘伝の醤油ダレについて、メニューに書かれてます。来店時にぜひ、チェックしてみましょう。

和食料理人が作るラーメンなら、アリかも!と思えるくらいの丁寧なスープ。
他では食べたことがない味で、ハマります!罪悪感のない優しさ、海老の香りが印象的です。

お肉も罪悪感のない薄さ。和出汁の優しいスープに程よくインパクトのあるトッピングです。

薬味もたっぷり入っていますよ。

麺は、ちじれ麺で道場で作られている自家製麺。上品なラーメンは、麺が少なめなことも多いのですがたっぷりのボリュームがありました。

和出汁がしっかり染みて飽きない食べ続けたくなる麺。気づけば、一気にフィニッシュしてました。

最後にスープも、思う存分味わって満足の1杯でした。

ラーメンというよりも、和食好きの人が満足できる料理のような印象を受けました。
お昼にラーメン、だけどトンコツではない上品なラーメンが食べたい!そう思う人は、ぜひ「麺劇場 玄瑛」にでかけてみてください。