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リモコンをスマホに取り込む「SwitchBot ハブ2」が便利すぎる!

たか / Number84暮らしのアドバイザー

近年のトピックである「スマートホーム」は、AIやIoTなどの技術を活用して、利便性を向上させた住宅をのこと。

「スマートホーム」という単語だけ聞くと、馴染みがなく難しそうに感じる方も多いだろう。しかし実際はそうではない。賃貸アパートでも工事不要で導入できるスマートホーム製品が多くリリースされているからである。

中でもオススメなのが、テレビやエアコン、照明などの赤外線リモコンをスマホに取り込めるスマートリモコンだ。

設定は思った以上に簡単で、ワンタッチでリモコンをスマホに登録できてしまう。

筆者のスマホに登録したテレビやエアコンのリモコン
筆者のスマホに登録したテレビやエアコンのリモコン

本体に赤外線信号を記憶させ、アプリから操作することで本体から赤外線信号を送信できるのが基本的な仕組みである。

しかし筆者は使っていくうちにさらなる便利さを追求したくなり、今ではiPhoneのホーム画面にWidgetとしてリモコンを配置している。

LDKの照明をワンタップで操作できるWidget
LDKの照明をワンタップで操作できるWidget

ホーム画面からワンタップでリモコンの信号を送信でき、任意の家電を操作できるようになった。

この便利さを多くの方に体験いただきたい。そこでこの記事では、筆者がオススメするSwitchBot (スイッチボット) のスマートリモコン3製品について解説していく。

本稿で紹介するハブ2、ハブミニ、シーリングライトプロは、SwitchBotスマートホームの"ハブ" としても機能する。スマートホームの構築には不可欠なアイテムで、これからスマートホームを始める方の「デビュー品」としてもオススメだ。

※本記事で紹介しているアイテムは、すべてAmazon等のBLACK FRIDAYセールの対象になっています。

SwitchBot ハブ2: スマートホームを構築したい方におすすめ

SwitchBot ハブ2は、筆者が最も推したいスマートリモコンである。

スマートリモコン機能に加えて、温度や湿度を表示できる液晶パネルとスマートボタンがひとつになった優れモノだ。

SwitchBot ハブ2
SwitchBot ハブ2

ディスプレイ下部には、2つ(ON/OFF)のスマートボタンを搭載し、家電の操作を割り当てることが可能。ひとつのボタンで複数の家電を同時に操作することもできる。

引用: SwitchBot
引用: SwitchBot

他の2製品に比べて赤外線の送信範囲が広く、決まった温度や湿度になったときに家電を自動で起動 (停止) するオートメーションを組むこともできる。

詳しくは下記のレビュー記事にまとめているので、興味のある方はご覧いただきたい。

関連記事: 【SwitchBot ハブ2 レビュー】スマートホームの心臓「ハブミニ」が大幅進化して完成形に!次世代のスマートリモコン

SwitchBot ハブミニ: とりあえず試してみたい方におすすめ

SwitchBot ハブミニは、コストパフォーマンスを重視したい方にオススメのスマートリモコンだ。

※パッケージは変更になっている可能性があります。
※パッケージは変更になっている可能性があります。

ハブ2に劣っている点は、主に2点である。温湿度計とスマートボタンの機能がないこと、赤外線の送信範囲が狭いことだ。前者は好みが分かれるポイントだが、後者については特別な心配はいらないと感じている。

平置きしたSwitchBot ハブミニ
平置きしたSwitchBot ハブミニ

実際に筆者の自宅でもハブミニと同じ部屋に設置した家電であれば、問題なくスマホで操作できている。

新たにSwitchBotの温湿度計を購入すれば、ハブ2のようにオートメーションを組むことも可能である。

とりあえずスマートリモコンを試してみたい方にはオススメの仕様だと思う。

関連記事: SwitchBot ハブミニ レビュー!スマートホームの必需品「スマートリモコン」でスマホから家電を操作する

SwitchBot シーリングライトプロ: シーリングライトを探している方におすすめ

SwitchBot シーリングライトプロは、ハブミニと同程度の機能が搭載されたシーリングライト。

SwitchBot シーリングライトプロ
SwitchBot シーリングライトプロ

一般的なシーリングライトと同じで、天井のソケットに取り付けられる。

スマートリモコンやハブとしてだけでなく、単純にシーリングライトとしても優秀である。

多くの方はハブ2やハブミニを選べば良いが、引っ越しと同時にシーリングライトを購入しなければいけない方などは、こちらを選んでも良いだろう。

関連記事: 「SwitchBotシーリングライトプロ」レビュー | スマートリモコン機能を搭載したスマホで操作できる照明

番外編: 便利な学習リモコン

「それでもやっぱり物理リモコンが欲しい」という方には、今夏に登場したばかりのSwitchBot 学習リモコンがオススメ。

引用: SwitchBot
引用: SwitchBot

ハブ2やハブミニに登録したスマートリモコンをまとめて一括管理できる学習リモコンである。

一覧から操作したい家電のリモコンを選べる
一覧から操作したい家電のリモコンを選べる

赤外線リモコンだけでなく、指型ロボット「SwitchBot ボット」などのSwitchBot製品を操作することもできる。

学習リモコンでSwitchBot ボットを操作する様子
学習リモコンでSwitchBot ボットを操作する様子

部屋中の家電をひとつのリモコンにまとめたい方にオススメの製品だ。USB-Cポートによる充電式で、5ヶ月に1回充電すれば良いところも魅力的である。

関連記事: SwitchBotの学習リモコンをレビュー!スマートホームをリモコン操作できる優れモノ。使い方やメリット・デメリットも解説

まとめ: スマートホームで暮らしを豊かにする

指紋で鍵を開けれるスマートロック
指紋で鍵を開けれるスマートロック

本稿では、これからスマートホームデビューする方にオススメのスマートリモコンについて紹介してきた。

SwitchBotの魅力は豊富なラインナップで、スマートリモコン以外にも優秀な製品が揃っている。

SwitchBot製品のほとんどが持ち家や賃貸を問わずに使えるのが特徴である。特に指紋やパスワードなどで玄関の鍵をあけられるスマートロックは、筆者も愛用しているアイテムのひとつだ。

参考までに我が家のスマートホーム環境を関連記事にまとめたので、本稿とあわせてご覧いただきたい。

関連記事: 【賃貸可】スマートホーム化におすすめのIoTデバイスや家電を解説!自宅生活を便利にしよう

※本記事の不明点は、お気軽に@NumberMまでお問い合わせください。

暮らしのアドバイザー

時代にあった暮らしのコーディネーター。生活を豊かにするモノを紹介するWebメディア「Number84」を運営しています。Xreal/Makuakeの公式アンバサダー、Yahoo! JAPANクリエイターとしても活動中

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