3月6日 初来日! KARAの妹分、「April」をソウルでわざわざ予習してきた。

3月6日に初来日するApril。昨年8月に韓国でデビューした清純派の5人組だ

いやー、いかんいかんと思っても観てしまう。

昨年8月に韓国でデビューした新人グループ「April」の動画を。上は18歳、下は14歳の5人組だ。

アラフォーの筆者は、K-POPのうち主に大人っぽいグループを観てきた。さすがに10代のグループに感情移入しすぎるのはマズいんじゃないかという自制が……周囲に「これいいよ」と薦めても、逆に「10代はマズいだろ」と軽く注意されてしまう。

Aprilは、韓国ガールズグループの名家「DSPmedia」が6年ぶりに世に送り出した新人だ。さすがKARA、RAINBOW、古くはFin.K.L などを生んできた伝統がある。かなり粒ぞろいの5人を揃えてきた。

2015年12月に発表された「SNOWMAN]

まだ韓国でも3度しかCDを出していない清純派。その新人ちゃんの披露するパフォーマンスは、「きゃぴきゃぴなのに、ダンスはキレキレ」といったところで。だからこの「名家の新人」の動画を見てしまう。デビューアルバムのリード曲「DreamCandy」のサビ部分「パラパッパー」が頭の中で繰り返される。KARAが「ラララ ラララ―(ミスター)」、RAINBOWが「エイ エイ エイ エイ(A)」なら、今度はパラッパパーだな、と。

「うわっ かわいいっ」と思うたびに、冷や汗が出る。いかんいかんいかんと。あげくの果てには、自分で勝手に「一日でAprilの動画を見るのは3回まで」と制限を設けた。昔、母親に「ファミコンは30分までよ」と決められた時のように。ハマるとまずい。でもハマってしまう。結果また冷や汗をかく。

そんなAprilが3月6日に初来日(@豊洲pit)を果たすという。

日本にも筆者のような「隠れエイプリアン」(必ずしも隠れる必要はないが!)がすでに多数いて、「ファンミーティング」の形式で挨拶に来てくれるのだという。http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1605397

わざわざソウルへ 「予習」をしに!

そんなわけで、ソウルを訪れ、本人たちに会ってきた。

来日に際し、日韓文化研究および韓国語のスペシャリストとしてやらねばらならないことがある。必須ともいえる「予習項目」だ。

”5人の見分け方”

個人的に2010年からK-POPにハマって以降、「それに触れた時の日本人の姿」を観察してきた。なんのことはない。スマホなどで「これいいよ」と薦めてみる。すると決まってこういった反応が返ってくるのだ。

「顔と名前が一致しない」

「みんな同じ顔に見える」

こちらプレゼンする側としては、「歌や踊りなどのパフォーマンスを見てみて、いいと思ったら後で覚えたらいいじゃん」だとか「とりあえず、好きなメンバーだけ覚えたらいいじゃん」と返してみる。しかし、どうしても「一致しない」=「よく分からない」という意見が圧倒的に多い。外国語の名前だし、「まずは覚えなくては」という回路が働くようなのだ。

グループについての細かいことは、3月6日のイベントを通じ、各メディアが報じてくれるはず。だからこそここでは「予習」の観点から「5人の見分け方」を。具体的には「年齢によってメンバーをライン化して考える」という方法で実践したい。お姉さんグループのKARA、RAINBOWにもうっすらと存在してきたものだ。「あ、ここは末っ子がお姉さんに絡んでる」だとか「姉同士がわいわいやってる」といった絵だ。

2月某日、K-POPファンのおっさんバレバレの記者として、ソウルのDSPmedia本社で彼女らに会った。インタビューのなかで、「年齢によるライン分けはどうなっていますか?」と聞いた。聞くと、18歳で一番年上のチェウォンから一番年下で14歳(!)のジンソルまで、全員が一つ違いなのだという。そうとはいえ、さすが韓国の女の子同士。5人の「お姉さん」「妹」という分類をスッと伝えてくれた。

”youtubeで会う人”と思ってるから、実際に会うと顔の立体感が把握できなかった 写真DSPmedia
”youtubeで会う人”と思ってるから、実際に会うと顔の立体感が把握できなかった 写真DSPmedia

インタビューで聞き出したコメントを基に、各メンバーを紹介します。

おススメに値するグループ、April「基本のキ」。

本人たち公認の「見分け方」を。

お姉さん(オンニ)ライン

チェウォン

DSPmedia
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1997.11.08

血液型 O型

趣味・特技 歌唱、ダンス

チェウォンはメンバーの中で一番の年上。高校卒業したてのほやほや。リーダーとして、インタビューでも一番よく喋った。「BABY KARA」としての活動歴もあり、メンバーのなかで唯一、来日経験がある。日本語もなかなかの実力。

「ふだんはレッスンのほか、日本語、英語、中国語といった語学の勉強にも取り組んでいます。KARA先輩の日本語の実力はほんとうにすごいなぁと思ってきました。東京や横浜には行ったことがあるので機会があれば大阪にも行ってみたいです。私たちは少女の気持ちを綴った歌が多いグループです。例えば”SNOWMAN”は恋人への募る思いを、彼のかわりに身近に会えるSNOWMAN(雪だるま)に伝えていくという歌です。他にもいい曲がたくさんあります。ぜひとも、日本でファンの皆様にお会いしたいです」

ヒョンジュ

DSPmedia
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1998.02.05

血液型 B型

趣味・特技 歌唱、ダンス、ピアノ、絵を描くこと

次女ヒョンジュは「THE 少女」あるいは「姫」といったイメージ。ゆっくり、おっとりと自分のペースで喋る印象が。日本から撮影にいったメディアのスタッフが彼女にメロメロになったエピソードも。

「日本のジブリのアニメの歌が大好きです。”となりのトトロ”、”千と千尋の神隠し”などです。日本で行ってみたい場所はディズニーランドですね。去年8月のデビューアルバムのリード曲「Dream Candy」を練習していたころは……メンバー同士で息を合わせるためにこの曲を「休まず連続で25回踊る」といった猛レッスンをやりました。ぜひとも会場に観に来ていただきたいです!」

中間

ナウン

DSPmedia
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1999.05.05

血液型 B型

趣味・特技 映画鑑賞、歌唱

ナウンはハキハキとしゃべるタイプだった。クリッとした目にややハスキーな声が魅力。将来的には「中締めリーダー」として扇の要になっていく素質も!? どんなグループと思われたいですか? の質問にバチっと「かわいらしさのなかにある勢い。絶え間なく前進する姿!」と言い切った。

「事務所には素晴らしい先輩がたくさんいます。個人的にはRAINBOW先輩がカメラの前でパフォーマンスを楽しむ姿を尊敬しています。すごいなぁって。RAINBOW先輩は今でも本当にしっかりとダンスや歌のレッスンをされている点もすごいです。日本で行きたい場所はドン・キホーテです」

末っ子(マンネ)ライン

イェナ

DSPmedia
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2000.05.22

血液型 A型

趣味・特技 ダンス、走ること

末っ子ラインの成長ぶりを眺めるのも、このグループのよい鑑賞法だ。今年16歳になる”四女”イェナは、デビュー後7カ月で一番成長したようにも思える。顔つきがぐっと大人になり、美しさに磨きがかかった。将来は4番も打てる!? 

「日本で行ってみたい場所は、コンビニです! おいしいスイーツがあると聞いています。今回の日本のファンミーティングでは、私たちのことを改めて、しっかりと知っていただく機会にしたいですね。どういう歌があるか、といったことは、知っていただいてるかもしれません。だからこそもっと近くで、より多くの魅力を感じていただきたいです!」

ジンソル

DSPmedia
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2001.12.04

血液型 O型

趣味・特技 歌唱

14歳だ。中学生。インタビュー前、こちらも「何を話そうか」とビビッていた。歌手になった理由を聞くと、「自分の歌で周囲の方々が喜んでくださるのはいいことだと思って、やりがいを感じました」と大人びた意見。またビビった。ジンソルはグループのなかでボーカルラインの中心の一人でもある。まさに今後の成長が楽しみ。最近背も伸びているらしいし。

「はじめて行く日本で、ファンの皆様にお会いできるのが楽しみです。時間があれば、キャラクターカフェに行ってみたいです。日本好きな芸能人はSMAPさんで、好きな歌は『ナンバーワン』です(※注『世界に一つだけの花』のこと)。私たちの楽曲のなかで個人的に好きなのがファーストアルバム収録曲の『LOV ME×3』。歌自体がとてもかわいらしくて、歌詞もAprilらしくてかわいいです」

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一気にライン分けするのが難しければ、まずは長女(チェウォン)と末っ子(ジンソル)から覚えていただくのも手です! 

3月6日@豊洲pit、当日はぜひ会場で。隠すことは何もない。好きだと叫ぼう。KARAヨンジもスペシャルMCとして来日します。