■今後やってくる大失業時代、どうやって生き抜くのか?

9月16日、幻冬舎よりロバート・フェルドマン、加藤晃著『盾と矛 2030年大失業時代に備える「学び直し」の新常識』が出版された。

話題作である。だから筆者は即日購入した。そしてすぐに読み終えた。この書籍のよさはDX、AI、SDGs、脱炭素、カーボンプライシング、サステナブルファイナンスなどの用語を身近な事例をもってわかりやすく解説していることだろう。とてもためになった。私たちのビジネス環境がどのように変化していくのか、丁寧に図表で説明していることも好感が持てる。

用語は知っているけれど、他人に説明できない。そして、なぜあと9年で1600万人もの人が職を失うのか具体的なイメージがわかない。こういう人にとっては、本当によくできた書籍である。

あらためて私たちビジネスパーソンが意識すべきは、マッキンゼー社の調査である。2030年までにAIなどが1600万人の雇用を破壊すると予測している。そして同じ技術は1000万人の転職ニーズをもたらすのだという。キチンと「学び直し」すれば、多くの人は失職しないが、もしも怠れば先がないことを示唆する(しかも寿命がドンドン延びている事実を目の当たりにすると、そら恐ろしい気分になる。すぐにでも学び直し(リスキリング)は必要だ!)。

さて、そこで今回は、本書のエッセンスを踏まえつつ、今後やってくる大失業時代にどうやって生き抜くのか? そのために必要な知識やスキルを徹底解説したいと思う。

ご興味がある方は、ぜひ確認してもらいたい。