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才能と努力について ~絶対達成するために不可欠な要素(ファクター)~

横山信弘経営コラムニスト
(提供:アフロ)

■「才能」について考察する

才能がある人が努力をすることで、大きな成功を勝ち取る。そこに異論を唱える人はいないだろう。したがって、自分の才能に気付き、そこに惜しみない努力をすれば、確実に人生はうまくいく。

9月に入った。今月の『本気で結果思考(本気で結果を出したい人のための「絶対達成」の思考と戦略)』では、

「才能」

について、集中的に考察してみたい。

実は先日、ある人から、このようなことを言われた。

「『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を読んで、ストレングスファインダーで診断してみたが、結局は自分の才能がわからなかった」

というようなことを。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は日本でも100万部を超えるベストセラーだ。この本を読み、強みを発見できる「ストレングスファインダー」を使って、WEB診断した人も多くいるだろう。

では、本を読んだり、診断を受けた人のどれぐらいの数の人が、自分の才能を発見したのか。才能を開花させたのだろうか。

たぶん、ほとんどの人――99%の人は、叶わなかったのではないかと思う。なぜなら、本書の和タイトルに「才能」は入っていても、原題にはなく、タイトルに入っている単語は「Strengths」だからである。

つまり「強み」だ。

「強み」=「才能」ではない。

もちろん、自分の「強み」を知り、そこを鍛えてビジネスに役立てるのは、とてもいいことだ。しかし「強み」と「才能」とでは破壊力が違う。

「才能」は「強み」を凌駕し、圧倒する。成果への影響ははかりしれない。

■本当に才能は必要なのか? 必要なら、どんな才能が必要か?

とはいえ、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』には、「才能」について深い考察が書かれてある。

才能という言葉の定義や、脳の特殊作用については書籍で確認していただくとして、今回は、才能とは何か? どのように見つけるべきなのか? そして才能がないことを努力しても意味がないのか? を解説する。そして私なりの独自理論、

才能との努力との関係

について詳しく語っていこう。

才能とは発見するものであり、生かすものである。「強み」とは違い、育てるものではない。

51歳になって、はじめて「才能」にめざめた私。その意外な才能について、どう発見し、どう活用していくのかも披露する。

今回の記事は、ほとんどの人がイメージするような内容になっていないと思う。ただ、多くの人が抱く「才能の呪縛」から解放する、そういうコラムとなったと自負している。

「絶対達成」をスローガンにして現場に入り、16年以上コンサルタントとしてやってきた私だからこそ書ける内容だ。

ぜひ、多くの人に最後まで読んでもらいたい。

■「漫画家」をめざした小学生時代

まず最初に、私が才能に触れた体験談を書いてみたい。

一枚の絵を見てもらおう。これは私が3~4年前のゴールデンウイークに描き、Facebookにアップしたものだ。

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経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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