『終わりなき猛暑』仕事ができる人は、どう乗り切るのか?

(写真:アフロ)

終わりなき猛暑日

京都市の最高気温が6日連続で「38度」を観測するなど、記録的な猛暑日がつづいています。子どもやお年寄りはもちろん、(いくらクールビズとはいえ)基本的にスーツを着用する一般的な会社員にとっても、耐え難い夏となりました。

熱中症で搬送されるほどにならなくとも、著しくパフォーマンスを落とすビジネスパーソンは続出しているでしょう。とはいえ仕事は仕事。暑いからといって休むわけにはいきません。今回は終わりが見えない猛暑日と、どのように付き合っていくのか考えてみます。

徹底的な体調管理

当然のことながら、体調管理は徹底すべきです。健康は「食事」「運動」「睡眠」の3つのファクターを意識することで維持できます。この中で最も意識すべきは「運動」。食事と睡眠は意識しなくても最低限のことはするでしょうが、運動が習慣化していないビジネスパーソンは、無意識のうちに体を動かさない日々を続けてしまいます。体調が悪くない限りは、クーラーのきいたジムや家の中で少し汗をかくほどのトレーニングをすべきです。

ビールやアイスクリームが美味しい季節です。が、できる限り控えます。トレーニングで体を適度に疲れさせるならいいですが、暴飲暴食で胃腸を疲れさせるのは愚かです。暑い夏に夜遅くまで飲み歩く人は、できないビジネスパーソンの典型例。過剰なほど飲食には気を遣います。

運動と食事を正しくし、可能な限りはやく就寝することで睡眠の質はアップします。

徹底的な時間管理

体調管理とセットで考えたいのが「時間管理」です。暑くて体がだるいからといって「ダラダラ仕事」をするのは最悪です。できる限り残業をしないよう、日中のパフォーマンスを上げること。部下に「体調管理をしっかりしろよ」と言いながら、長い会議や面談をするような上司は、ハラスメントに近いことをしていると自覚しましょう。

感覚を研ぎ澄まし、今やっていることは本当に必要なことなのだろうかと常に自問自答し、ムダな作業、長電話、不毛なお喋りは減らして定時で会社をあとにする。酷暑だからということではありません。仕事ができる人ほど、このように想定外な外部環境の変化にも、すぐさま対応できる思考を持っています。

いっぽう仕事ができない人は、どんなに外部環境が変化しても自分を律することができず、昨日までやってきたことをただ続けようとします。暑ければ体がだるくなりますし、業界が落ち込めば将来に不安を覚えます。すべてが他者任せ。環境変化によって思考をギアチェンジし、自身で打開しようという考えを持っていません。

この暑さは、私たちビジネスパーソンの才腕を試していると捉えたいですね。