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眼鏡を変えるだけで「オーラのある人」になる方法

横山信弘経営コラムニスト
「目ヂカラ」の出る眼鏡を選ぶことが大事(写真:アフロ)

世の中には「オーラのある人」がいます。初めて会ったのに醸し出す雰囲気が違う。明らかに他の人と違うオーラをまとっている。凄みを感じる。……という人です。

相手に親近感を感じてもらいたい、という人もいるでしょうが、職業柄、軽く見られたくない。空気を引き締めるために、自分にはもっとオーラが必要だ、という人もいることでしょう。

「オーラのある人」に共通しているのは、「目ヂカラ」です。マフィアや暴力団関係の映画を観ていると、ボスや幹部の「目」は力強く、周囲に緊張感を与える凄みをたたえています。あそこまで力強い目ヂカラを手に入れなくてもいいですが、それなりのオーラをまといたい人は意識して鍛えてもいいと私は思います。

「目ヂカラ」を鍛えるには、文字通り目に力を入れるトレーニングが必要です。眉毛を寄せてしかめっ面をするのではなく、空中のどこか一点に気を集中させて見つめるのです。慣れない人は訓練が必要ですが、繰り返しているとコツを掴めてきます。テレビやスマホや本を見るときは、「目的」をもって見つめると思いますが、この場合は、目的もなく一点を集中して凝視する訓練をしましょう。

眼鏡をかけるだけでも、目ヂカラがアップすることもあります。

この場合、自分に似合う/似合わないは関係ありません。目ヂカラがアップするかどうか、の話でいえば、以下の2点に気をつけましょう。

● 目の大きさと比較して「小さいフレーム」を選ぶ

● 目とレンズとの距離が短くなるよう調整する

当然のことながら、目が小さく見えると目ヂカラが出ません。ですから、あえて小さめの眼鏡をして、目を大きく見せます。目とレンズの距離があまりに遠いと、間が抜けた感じに見えますので、調整したいですね。

濃い色で全フレーム(フルリム)――いわゆる黒縁――の眼鏡にすると、かなり力強い印象になります。上部だけの半フレーム(ナイロール)でも、アクセントがあれば強い印象を残すことができるでしょう。

オーラを出したいときにだけ、目ヂカラの出る眼鏡をかける、という選択もあると思います。意識して自分の印象をコントロールしてみてはいかがでしょうか。

経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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