「ノーマネーデー」を作ろう 金融デトックスで貯まる体質になる

写真はイメージ(写真:アフロ)

ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。クリスマス、お正月、新年のセールなどでお金を使い過ぎたという人も多いのではないでしょうか。

お金は使い出すとどんどん使ってしまい、反対に忙しくて使わないと貯まる一方というサイクルがあります。

そこで、使い過ぎるサイクルをストップさせるためにも「ノーマネーデー」を作ってみましょう。

ノーマネーデーとは、その言葉の通り、お金を使わない日を作るということです。平日だと、通勤に定期を使い、ランチを自宅から持参、カフェタイムは自宅にあるドリップコーヒーを使うなど自宅にあるものでやりくりをさせる方法があります。

休日だと自宅付近を歩く、移動範囲を定期圏内に抑える、3食を自宅にあるもので賄う、メンバーになっているスポーツジムに行くなどが考えられますね。

なぜこのように不便な思いをしなければならないのでしょうか。現代社会はキャッシュレスが進み、お金を使う痛みを伴わずに簡単に決済ができてしまいます。つまり、よく考えもせずにお金を吸い取られやすくなっているのです。普段いかにお金を使っていることを自覚するためにも定期的にお金を使わない日を作って、いかに無自覚にお金を使っているかを気づくことが大切なのです。

ノーマネーデーはどれくらいのサイクルで作ればよいのでしょうか。私の場合は週に一度は意図的に作るようにしています。また、外出をする時もあらかじめその日にお金を使う予算を決めておき、必要な現金を用意します。ポイントカードなどは持ち歩かずに携帯ケースやキーケースの中に必要な現金といざとなった時のデビットカードなどを潜ませて出かけます。そうすることで予定外の支出を減らすことができるからです。

なぜこんなことをするのでしょうか。私もどちらかというとお金を使うことが大好きな人だからで、努力をせずに勝手に貯まるというタイプではないからです。自分が貯め体質なのかそうではないのかを把握しておくことも重要です。そして努力をしないと貯まらないという人はお金を使いにくくする仕組みづくりが必要なのです。