お金が貯まるタイプはどっち?待ち合わせにキッカリ、少し遅れてもOK

写真はイメージ(写真:アフロ)

「Time is money(タイム・イズ・マネー)」というアメリカ合衆国の建国の父の一人のベンジャミン・フランクリンの言葉があります。日本語では「時は金なり」とも言われています。ベンジャミン・フランクリンは政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者、印刷業など多方面で成功を収め、アメリカの100ドル札の肖像画としても描かれている人物です。

海外では日本人は時間通りに行動をしてすごいよねと言われる機会も多いです。電車も時刻表通りにピタッとやってきます。これだけ時間に正確な鉄道は、世界広しといえども日本くらいです。

「あまり時間に厳しすぎても……。少しくらい遅れてもいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。確かに海外の人だと15分までは遅刻じゃないと考えている人もいますし、なかには30分以上平気で遅れて来る人もいます。

しかし、そういった人はあくまでも一般的な人であって、外国人でもエクゼクティブクラスだと平均的な日本人以上に時間にシビアなのです。遅刻をしたら相手の時間を殺していると厳しい見方をする人も多いです。

また、日本は始まりの時間だけはしっかり守りますが、終わりの時間はダラダラということも多いです。富裕層やエクゼクティブはもちろん割いてくれる時間は限られていて終わりの時間があらかじめ決まっていることも多いです。そのため、遅刻したら話をする時間がなくなってしまうということにもなり兼ねないのです。また、商談をする際には大切なお金の話を真っ先にしてしまって30分程度で話を終えてしまう無駄のない人もいます。

大切なのは「時間はお金と交換できる」ということなのです。その人の時給が2000円なら、相手の1時間には2000円の価値があります。時間に遅れるのは、相手の時間を奪うということにつながるのです。

例えば、時給3000円の人を10分待たせたら、500円分の価値を奪うことになります。ほぼコーヒー1杯分です。「タイム・イズ・マネー」を心に刻んで、「待ち合わせに遅れたら、相手に損をさせてしまう」と思えば、自然に時間を守れるのではないでしょうか。貸し借りできるのは何もお金だけではありません。時間にも貸し借りの関係があります。非常にシビアな相手に対して遅刻をしたら相手の評価を下げるということもあります。大切な「信頼」まで失ってしまうこともあり得るのです。

やむを得ない場合を除いて、時間はできるだけ守る方がお金に愛されるでしょう。遅刻をすればタクシー代も失い、評判も失い、相手の時間も奪うことになるからです。万が一遅れるときは、事前に連絡し、事情を話し、急ぐなど被害を最小限にとどめる努力が必要でしょう。そうやって時間の借金を作らないことが、想定外の大出費を避けることに繋がります。