東洋大学国際学部グローバルイノベーション学科教授博士(政策)。新書「崩壊するアメリカ トランプ大統領で世界は発狂する」を緊急出版。ヘリテージ財団で上級研究員をつとめた。松下政経塾15期生。著書に「日本にオバマは生まれるか」「アメリカのシンクタンク」「話は5行でまとめなさい」などがある。「キャリアウーマンルールズ」も書いており、アメリカの恋愛とファッション事情にも詳しい。将来の夢は、料理の本を出すこと。松下政経塾15期生。
記事一覧
- 多様化する社会の「トランプ的なもの」
「トランプ的なもの」が政治争点に浮上する。同時に、トランプ前大統領の支持率も回復を見せている。多様化の流れの中で、「トランプ的なもの」に価値を見出し声をあげる人が出てきている。
- 大統領選挙予測と一般教書演説
中間結果ですが、今まで話してきたこと通りだったので、ここで予測を書きます。随時、状況変化で書く予定です。注目はブリジャッジとクロブシュア。唯我独尊、そこのけそこのけトランプ大統領が通る!
- 米朝会談 最初の10分の表情分析ー政策アナリストの視点
緊張したときの特徴の態度を見せたトランプ大統領と温和な笑顔を見せる金委員長。最初の10分の出会いの表情と態度を政策アナリストの視点で読み解いてみた。
- 北朝鮮をめぐる平和ボケ議論-スーパーマン症候群―
北朝鮮は崩壊する、米朝に巻き込まれたくない、北の核保有をとめるのはもはや攻撃しかない、この3つは、実は平和ボケ症候群である。平和ボケからの脱皮は今までタブーとされたパンドラの箱を開ける議論である。
- もしアメリカが北の核保有を認めたら?日本はどうする?
北朝鮮の核実験は、核保有への真剣勝負である。9月9日にも再度、実験が行われるとの予測もある。米が北の核保有を認めた時のシナリオを考える時がやってきた。
- トランプは北朝鮮を攻撃するのか?核保有をアセスするのか?
北朝鮮の核実験成功。トランプ政権は何を準備しているのか?軍事行動か?それとも核保有を認め経済制裁を続けるのか?その時、日本はどうするのか?
- いなくならないトランプ大統領の見方と付き合い方
トランプ大統領は、いなくなるのか?しばらくは居なくならないとしたら、どう対峙すべきなのか?
- オバマ大統領のハグとトランプ
オバマ大統領の広島訪問で注目したのは彼のボディランゲージだった。思いはにじみ出ていた。政治的リスクが高いにも関わらず、広島訪問ををしたかったのか?世代と状況の変化に加えて彼の信念が見えてくる。
- 乱立した候補者の政策比較 これまたトランプ優位
今、残っている4人、トランプ、クルーズ、ルビオ、ケーシックの政策を経済、社会、国際の三つの分野で比較してみた。社会、経済は広いので一概に書けないが、バサッとやってみました。ご意見ください。
- 最高裁が同性婚を認めた時、NYはLGBT・パレード・デー
6月下旬、アメリカの最高裁はついに、全米のすべての州で同性婚を認めるべきとの判決を下した。ちょうど2日後、NYでは毎年恒例の最大のゲイ・パレードが行われた。参加した中村さんからの現地報告を紹介します。
- マイノリティとブッシュ家の間で‐ジェブ・ブッシュ立候補宣言‐
ついに、ブッシュ家の優等生ジェブが大統領への名乗りを上げた。ダイナスティと呼ばれるが大統領の引き際は父も兄も非常に残念であったブッシュ家のジェブは、なぜ、立候補を決めたのか。
- 「18歳投票」有権者教育を充実させる機会に
いよいよ「18歳投票」が始まる。民主主義は衆愚政治にも陥るし、利用されてしまうこともある。投票年齢が変わる今こそ、今までおざなりにされてきた有権者教育を充実させる絶好の機会になる。
- レームダックは弱い大統領ではありません。レームダックにチャンスあり。
日本ではレームダック=弱い大統領と言うイメージあるようだが、実は、大統領にとって選挙に惑わされずに、自分の本当に遂行したいことができる、唯一無二の時間である。しかも、日本にとってもチャンスが一杯。
- タブーに挑戦する議論:「原子力は持続可能か?」
IEAの元事務局長の田中さんが笹川平和財団の理事長に就任し、タブーなき原子力の議論シリーズを開始しました。このテーマの世界の第一人者です。日本のエネルギー政策を考えるために行ってきました。
- NHK視点論点「ヒラリーの新選挙戦略」付録
NHK視点論点で5月9日、「ヒラリーの新選挙戦略」について話し、ヒラリーとオバマ大統領の多様化社会に対する類似性に焦点を当てた。ここでは、ヒラリーが異なると訴えるであろうポイントを紹介する。
- 日米首脳会談 オバマ大統領はTPPに拘る理由
オバマ大統領は殊更TPPに拘っている。アメリカにとってTPPは新しい安全保障の中枢を担うという位置づけにあるからだ。ホワイトハウスでの首脳会談前に、中心話題を予想する。
- アメリカの見方に違和感あり!
米政治の中枢から日本に戻り、米の話をするたびに「目からうろこ」と。半年たって気が付いた。アメリカ政治についての理解の前提が真逆。信じられないかもしれないが、これがアメリカの現実的前提だと思います。
- なぜ、また、ヒラリー・クリントン?
ヒラリー・クリントンが2016大統領選に出馬表明を行った。最大の多数のマイノリティである女性は、大統領になれるのか?立候補の顔ぶれをみると、どうやら今回の選挙は「マイノリティ」がカギになりそうだ。
- レガシーをつくるミシェル・オバマ夫人
ミシェル夫人が切れの良いダンスで、肥満防止作戦を展開する。ダンスで政策宣伝はミシェル夫人ならではの新しい手法。かっこいいと評判になっている。
- バブル世代の安倍首相とミレニアル世代のオバマ大統領
安倍首相とオバマ大統領、意外なところ類似点があった。1つはタブーだった課題に手をつけていること、2つ目は、社会の中心に居座る世代を見方につけていることだ。
- ミシェル・オバマ夫人が坊主頭に
ミシェル・オバマ夫人が坊主頭で、人気テレビ番組に登場した。テーマはオバマ夫人が力を入れる食についてだが、全米中の目はミシェル夫人の髪型に注目。似合っているが、どうしてしまったんだろう。
- マララとジョージ・クルーニーの妻
ノーベル平和賞を受賞したマララとゴールデン・グローブ賞授賞式で夫ジョージ・クルーニーやトップ女優よりも目立っていた妻アマル・アラマディン。イスラム出身の女性たちがイスラム社会を変えていく。
- 投票率とYahoo Big data調査から見た日本の平和ボケ
投票率の低さを中心に今回の選挙を語ることに妙な違和感を感じた。そこで、Yahooが検索Big dataを使った選挙予測を使って選挙を分析すると、意外な事実が見えてきた。
- ウーマンリブの戦士を愛おしいと思える時代を迎えた
日米共通して、女性問題が重要な政治イシューになっている。今の時代になったこらこそ、ウーマンリブの時代を再評価できるようになってきた。ウーマンリブを戦った人たちのことどう思いますか?
- 小渕優子大臣辞任とオリンピック
小渕優子大臣の辞任についての記事ではありません。彼女を取り巻く人々の動きを見て、2020年オリンピックへの教訓です。二回目のオリンピックにはより洗練された振る舞いが求められているのではないでしょうか。