雨の日はやっちゃダメ!?「衣替え」のコツ リスト
2021年 秋の衣替えはいつがいい?
関東以南では、10月に入ったというのに今週は30度近い気温でTシャツ1枚でもいい日もありました。
制服があるところでは10月から秋冬服に衣替えをするところが多くありますが、それ以外の人は9月の後半から「衣替えをいつしたらいいのか」迷っている人もいるのではないでしょうか。
ライオン株式会社と株式会社ウェザーニューズの共同調査により、最低気温が「20度」を切ると約5割、「18度」で約6割の人が半袖から長袖に移行することがわかったそうです。
(参照)秋の衣替え前線 最低気温18度が衣替えの目安|ウェザーニュース
天気予報によると、全国的に今週末から来週にかけて気温もグッと下がり、最低気温が18度を切る地域が多いようですので、そろそろ本格的に衣替えをやってもよさそうです。
今回は衣替えのコツをご紹介します。
衣替えのコツ1:衣類は必ず洗濯後にしまう
羽織ものなど「1回しか着ていないから」と洗濯をしていないまま衣替えをしてしまうと、来シーズンにはシミができてしまっている可能性があります。夏は特に汗や皮脂が衣類につきやすいので、必ず全てのものを洗濯後に衣替えしましょう。
忘れがちですが、帽子やサンダルなども皮脂や汗がついています。キャップであれば最近は洗濯機で洗うことができるグッズも売っているので、手間をかけずに洗うことができます。
白いものは特にシミとなりやすいので、酸素系漂白剤を使ってしっかりと汚れを落とすとよいでしょう。
衣替えのコツ2:クリーニングのビニールカバーから出す
クリーニングから返ってきた衣類はビニールのカバーを外しましょう。クリーニングが終わった衣類も完全に乾燥していないこともあり、ビニールは通気性が悪いのでカビの原因にもなりかねません。不織布でできているカバーであれば通気性が良いので、そのまま利用しても問題ありません。
衣替えのコツ3:雨の日は避けて衣替えする
雨の日は湿度が高くなります。湿度が高い室内で衣類をケースなどに入れると、必然的に衣類も湿気を含んだ状態となってしまいます。
スケジュールが可能であれば、晴れの日を選んで衣替えをしましょう。
衣替えのコツ4:今シーズン着なかった衣類を区別する
衣替えは不要となった衣類を手放すタイミングでもあります。明らかに今後着ることはないと思う洋服は、フリーマーケットで売ったり、資源回収に出すなどして手放しましょう。
「今年は着なかったけど、また着たくなるかもしれない」と思うものは、「今年着なかった服」として、衣替えのタイミングで区別しておきます。
衣装ケースに入れる場合は、着た服と着なかった服の間にダンボールなどで仕切りを入れ、着なかった服を奥に入れます。
来年も着なかった服のエリアに入りっぱなしだったら、手放すようにしましょう。
衣替えのコツ5:中が分かる状態の収納をする
来年以降の衣替えをラクにするために、収納は中が分かるものを利用することをおすすめします。
前面が開くタイプの収納ケースを使うと、保管場所に余裕があれば、衣替えをしないでも済む収納にすることが可能です。
衣類ケースで場所を取りたくない場合は、袋タイプのものも便利です。使わないときは畳んでおくことができます。
奥行きがあるタイプの衣装ケースを利用する場合は、前面に何が入っているのか分かるようにしておくと便利です。スマホで写真を撮って写真を貼ったり、シールプリントにして貼っておくのもおすすめです。
衣替えもコツを知っておけば、衣類を良い状態で長く着ることができますし、衣替えの手間も減らすことができるようになります。今後の衣替えでは是非お試しください。