今年の夏は酷暑と言われるような暑い日が続いたかと思えば、8月なのに秋風が吹いたりして涼しい日もありました。9月に入ると数日は暑かったですが、雨が多くて涼しかったりと、気づけば秋本番になっていたという感じですね。

年中無休の家事においては、夏にお世話になったもののメンテナンスをしなくてはなりません。今回はやっておかないと後悔する、秋にやっておくべき家事のリストをご紹介します。

エアコンは夏終わりに「送風運転」

エアコンの冷房や除湿機能を使っていた夏。室外機の横から水が出ているのを見たことがある人も多いと思いますが、冷房や除湿機能を使っているときは、エアコンの内部に水滴が存在しています。その水滴をそのままにしていると、エアコン内部にカビが生える原因にもなってしまうのです。

エアコンのカビを防ぐには送風運転
エアコンのカビを防ぐには送風運転写真:maroke/イメージマート

近年の上位機種であればセルフクリーニング機能がついたエアコンもありますが、そうでない場合は、冷房、除湿をもう使わないという秋に半日ほど送風運転をしておきましょう。送風運転をすることによって、エアコン内部の水滴を飛ばすことができます。

そしてフィルターの掃除も忘れずにしておきましょう。埃がフィルターにこびりついていると、カビの繁殖の原因にもなりかねません。

冷蔵庫の製氷機は内部クリーニングを

夏に頻繁に氷を作った冷蔵庫の製氷機。製氷機を洗う習慣がないという人も多いようですが、手についていた汚れが水を入れるときに給水タンクについてしまったり、内部にカルキ汚れが溜まってしまうこともあるので、定期的に掃除をすることが必要です。とくに頻繁に使った夏が終わったら、製氷機全体の掃除をしましょう。

内部の掃除はクエン酸と食紅を使ってやります。最近は100円ショップでも製氷機の専用洗浄剤としてクエン酸と食紅がセットになったものを購入することができるので、便利です。3回分入って110円(税込み)。

筆者撮影
筆者撮影

給水タンクにフィルターがついている場合は、フィルターを外してから、専用洗浄剤1回分と水を入れ、氷を作ります。色のついた水が全部ピンク色の氷になったら給水タンクを食器洗い用洗剤でよく洗い、すすぎのための水を入れます。水から1~2回分の氷ができれば終了です。

夏の汚れがついたレースのカーテン

窓を開ける機会が多かった夏は、外からの汚れがレースのカーテンに付着しているので、秋になったらすぐに洗濯をしてあげましょう。フックなどの金具を取り外し、レースのカーテン1枚ずつを洗濯ネットに入れ洗濯機で洗います。洗濯ネットに入れてあるので通常の洗濯コースでも大丈夫ですが、心配なかたはドライコース(オシャレ着コース)などで洗ってください。

写真:GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート

レースのカーテンの洗濯のときは、柔軟剤を使うことを忘れずに。柔軟剤には静電気防止効果があるので、洗濯後のレースのカーテンに埃がつきづらくなります。

またレースのカーテンを干すときに、濡れたままカーテンレールに取り付けて乾かすというかたもいると思いますが、その時は必ず他のカーテンに濡れているレースのカーテンが接しないように注意してください。レースのカーテン自体は乾きやすいので良いですが、厚手のカーテンに水気がついてしまうとカビの原因にもなりかねません。

そのためレースのカーテンもできれば、洗濯干し場に干すのが理想的です。

台風シーズンが終わったら網戸の掃除

秋と言っても台風シーズンが終わってから掃除したいのが網戸です。レースのカーテン同様、窓を開けていたシーズンには空気の流れとともに汚れが網戸につきやすくなっています。台風のときにも雨風で汚れが付着しているので、網戸の掃除は台風シーズンが終わってからが理想的です。

写真:nabetaro/イメージマート

使い古した食器洗い用のスポンジ2個を用意します。水で濡らしてから垂れない程度に絞ったら、2個のスポンジで網戸を両面から挟んで、上下左右に手を動かしていくと網の目の中の汚れまで綺麗に掃除することができます。

「そうこうしているうちに12月になるから年末の大掃除でいいんじゃない?」と思いたいところですが、夏についた汚れをすぐに秋に掃除することで、汚れが頑固になる前に処置できるので掃除自体がラクになります。

この秋はぜひお試しください。