
楊井人文
日本報道検証機構代表・FIJ事務局長・弁護士
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年4月、マスコミ誤報検証・報道被害救済サイト「GoHoo」を立ち上げ、一般社団法人日本報道検証機構を設立。2017年6月、「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)を旗揚げし、事務局長。2018年4月、共著『ファクトチェックとは何か』を出版(岩波ブックレット、尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー2018メディア部門大賞)。
記事一覧
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2016年1月
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- 甘利大臣疑惑報道 テレ朝「週刊文春」明示せず異例の謝罪 全国紙は大半が明記
- 「週刊文春」が甘利経済再生相の金銭疑惑スクープを出所を明記せずに引用して報じたとして抗議し、テレビ朝日が謝罪した。他のテレビ各局や全国紙が明示していたかどうかも調べてみた。
- 2016/1/27(水) 4:08
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- 誤報でないときの事後対応にみるメディアの〈誠実度〉(下) ~産経の一例~
- 産経新聞が昨年、東京都議会議員の政務活動費の支出を批判した記事は誤報でないとしても、重要な前提事実が抜け落ちていた。しかも議員の指摘に対して黙りを決め込み、メディアの資質が疑われる。
- 2016/1/23(土) 8:02
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- 零戦の日本上空飛行「戦後初」は誤報 産経サイト、見出しなど訂正
- 産経新聞ニュースサイトが「戦後初 零戦、再び日本の空を舞う」と見出しをつけた記事を配信したが、戦後、日本上空で零戦が飛行した例は過去にもあったとして訂正している。
- 2016/1/21(木) 17:50
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- 誤報でないときの事後対応にみるメディアの〈誠実度〉(上) ~朝日の一例~
- 誤報はすみやかに訂正しなければならない。では、誤報に当たりさえしなければ、何もしなくていいのか。比較的最近あった朝日新聞と産経新聞の事例から、メディアの〈誠実度=インテグリティー〉を問う。
- 2016/1/21(木) 6:26
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