Youtubeミュージックビデオランキング(5月1日~31日分)

CDが売れない時代に、楽曲人気のバロメーターとなるのがYouTube上でのミュージックビデオ再生数です。そこで本記事では、BREAKER社協力の元、「Tubular」というYouTube解析ツールで5/1~31分を集計したデータを使って、5月のMVランキングをまとめてみました。

それではいきましょう。カウント~ダウン!

10位 ポルノグラフィティ 『THE DAY』(Short Ver.) 863,674回再生

ポルノグラフティ43枚目のシングル。TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマとして使用されています。アニメとは違い、荒廃した薄暗い世界観と、巨大なメカに目が行くPVとなっています。

9位 T.M.Revolution 『HOT LIMIT』みんなで踊ってみたミュージックビデオ 915,405回再生

全力でやる「ごっこ」には意味がある。5月にあげられたこのMVも堂々ランクイン。なお、

PVで使用された衣装のうち半分以上はクロのガムテープだったとか……。何年たっても名曲は色あせないものです。

8位フレデリック「オンリーワンダー」MusicVideo / frederic“ONLYWONDER” 939,148回再生

まるで甲子園の応援席が舞台のPV。応援団の一体感がすごく、手拍子が入る所など曲の中で盛り上がる場面でしっかりとスッキルする描写や、同じフレーズを繰り返すことで心地よいリズムを生み出します。

7位KEYTALK- 「MATSURI BAYASHI」 MUSIC VIDEO 1,153,348回再生

祭り囃子と書くと、全然イメージと違うMVですが、「MATURI BAYASHI」っと書くとイメージにピッタリのMV。エクセントリックなメロディと心地良い合いの手が入ります。ハッピでキレキレのダンスを見るのは、今だと少し不思議な感じがしますが、江戸時代では火消しの制服だったことを考えると、派手に動くための衣装みたいです。

6位back number- 「僕の名前を」Music Video 1,623,880回再生

Back numberの15thシングル。映画『オオカミ少女と黒王子』主題歌。映画の雰囲気にピッタリな楽曲ですが、MVでは映画とは違った映像で少し違う視点で聞くことが出来ます。好きな人の前で歌いたいラブソングです。

5位 Flower 『やさしさで溢れるように』 【映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』主題歌ver.】 1,897,855回再生

Flowerの12thシングル。穏やかな日常の風景から始まります。日常パートとダンスパートがあり、切ない日常の中で届けられない思いをダンスで激しく表現されます。ただ切ないだけの曲ではない深い仕上がりのMVとなっています。日常パートは映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の名シーンとなっています。

4位 モーニング娘。'16『泡沫サタデーナイト!』(Morning Musume。'16Saturday Night) (Promotion Edit) 2,162,067回再生

タイトルにぴったりな楽曲で土曜日の夜にピッタリな1曲。少しぐらいの重い気分を吹き飛ばす勢いがあります。楽曲だけではわかりませんが、MVでは、「あと58秒で終わっちゃうんだって」という語りが入り、残り秒数のカウントダウンが開始します。激しい曲なのに残り秒数が減るたびに名残惜しい気持ちが出てきます。気づいたらリピートを押してしまうジメジメした梅雨を吹き飛ばすMVです。

3位 EXILE TRIBE / HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike from HiGH & LOW ORIGINAL BEST ALBUM 2,563,147回再生

映画「HIGH&LOW」の主題歌。EXILEと世界No1DJのコラボとなる楽曲。キレッキレのダンスと歌を提供するEXILEと世界1のDJが提供するMVは、その肩書に負けない仕上がりになっています。楽曲とダンスと演出が綺麗に重なって最高のクオリティを提供していただけます。

2位 安室奈美恵 / New Single「Mint」-short ver.- 3,588,077回再生

連続ドラマ「ボクのヤバイ妻」主題歌として使用されているMintのMVです。怪しくセクシーな世界観が強烈でスリリングでスピード感があふれる曲となっております。

1位 AAA / 「NEW」Music Video 3,916,591回再生

再生数1位に輝いたのはスプライトCMソングとして使用されているAAAのNEW夏を一足先に感じる映像となっており、AAAのイメージに合った爽やかなMVとなっています。疾走感あふれるリズムとフレーズでファンの心をしっかり掴んでいます。

ランクインした楽曲の特徴とは?

5月のランキングではアニメ、映画、テレビドラマといった主題歌になる曲が多い結果となりました。曲調としては、疾走感のある曲が多いのが特徴です。情報にあふれているインターネット上において、目立つには楽曲にもパワフルさが求められているからでしょう。

このYouTube上のMVを音楽ビジネス的に考えてみると、YouTubeでのMV視聴は基本的に無料であり、売上には繋がりません。しかし、今の時代はネット上のMV露出が、CDセールス・ライブ動員・ファンクラブ入会へ繋がっていく入口になっていくと考えると、アーティストにとってMVをどう作り、どう流通させるかは、ビジネス上の超重要となっていくことでしょう。