Youtubeコマーシャル動画人気ランキングBEST10(5月分)

YouTubeで再生されるCMの特徴とは?

徐々にシリーズ化されつつある「YouTubeランキング~CM部門~」。BREAKER社協力の元、YouTubeにアップされているCMを、5月1日~31日までの再生回数でランキングにしてみました。人気のCMは、果たしてどんな特徴があるのでしょう?第10位からカウントダウン形式で見ていきましょう。

それではカウント~ダウン!

10位【日本赤十字社】2016年度赤十字運動月間CM(30秒ver.) 863,674回再生

前回に引き続きランクイン。伝えたい趣旨がはっきりしており、多くの人の興味を引き寄せるCMとなりました。「人が今試されている」というキャッチフレーズが強く、私達も無関係とは言えない問題として提示することに成功しています。

9位 BOSS HOME ESPRESSO Latte mix「彼と手料理とカフェラテと」濃縮エスプレッソCM 1分5秒 天野ひろゆき 佐野岳 サントリー 915,405回再生

少女漫画のような美青年とギャグ漫画のような濃い顔を使った不思議な世界観のCM。濃厚なエスプレッソと甘いミルクを表現するような大人の雰囲気を併せ持つCMです。

8位モノタロウテレビCM ~自動車整備工場編~ 939,148回再生

モノタロウ~♪と言う独特なフレーズが印象的。たった19秒しかないCMの中で、ざっと数えて18品目もの道具の紹介があります。車の整備士が使う寝板をサービスクリーパーって名称だったの、ご存知でした?

7位 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 Violet Evergarden CM 1,153,348回再生

クオリティの高いアニメーションで有名な京都アニメーション。描写の細かさやエフェクトとの調和がとても綺麗です。特に動きの滑らかさがとても繊細で、絵が崩れやすいキャラクターが回転するシーンでは輪郭だけでなく、髪の毛の質感まで細かく、世界観に引きこまれていく素敵なCMとなっております。

6位 【グランブルーファンタジー】CM 「カタリナ&ヴィーラ城塞都市アルビオン」篇 1,623,880回再生

多彩なCMで有名なグランブルーファンタジー。「お前、最近グラブってる?」というフレーズをよく耳にしましたが、今回はゲームの世界観に合わせたCM。コツコツと硬い床を歩く音や光の差し込みなど、ゲームを既にやっている人はニヤリとしてしまう演出ではないでしょうか?

5位 サントリー 黒烏龍茶『コロッケ食べる』篇 30秒 ミランダ・カー サントリー 1,897,855回再生

CMの元になった音楽は和田アキ子さんの古い日記。軽快なリズムに合わせて作られた歌詞は気がついたら覚えてしまっています。どういう場面で効果的なのかわかりやすく強く押し付けない印象です。また、歌になっているので歌詞を覚えようと何度か見た人も多そうです。

4位 オランジーナ『先生登場』篇 30秒 サロメ・デ・マート 木村文乃 佐藤二朗 小峠英二 サントリー CM 2,162,067回再生

Comment allez vous? 日本語で聞くとコマンタレブに聞こえる。問題の言葉の意味は、ごきげんいかが?となっておりフランス語です。言葉の意味がわかれば納得のCM。こちらのCMもシリーズ物で色んなパターンが存在します。

3位 ワンダ 極 ブラック CM 「極めるということ」編 15秒 ビートたけし 劇団ひとり 2,563,147回再生

教育方針を相談する場面。いろいろと迷いますよね、一つのことを極めるもよし、多くの可能性を持たせるのもよし。極めることも幅広い視野を持つことも両方大切ですよね。

2位 GREEN DA・KA・RA『グリーンダカラちゃん未来へ行く』篇 15秒 しずくちゃん 徳原ありさ サントリー CM 3,588,077回再生

こちらもシリーズ物のCM。子供のグリーンダカラちゃんがタイムマシーンに乗って未来の自分に会うパターン。随分長いシリーズ物なので今までのパターンを見なおした人も多いかもしれませんね。2012年からあるシリーズなので色んなパターンが存在します。

1位 “PlayStation 4” CM「山田は呪文をとなえた篇」 『ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり』 3,916,591回再生

やはり強いゲームのCM。それも人気タイトルのドラゴンクエストはアンテナに引っかかった人も多いのではないでしょうか?「日本経済のホイミは期待できず」と言ったキャッチフレーズは子供の時にドラクエを楽しんだ今の30代ぐらいにはたまらない例えです。そのうち「アバカム」や「レミーラ」と言ったマニアックな呪文も登場しそうです。

シリーズ物・ゲームCMの伸びが堅調。サントリーCMも好調

シリーズ物のCMは新しいバージョンが出ると見直される事が多い印象を受けます。5月中盤に放送開始された「ドラゴンクエストヒーローズ」の再生数の伸び方が凄まじいです。先月もアンチャーテッドがランクインしており、YoutubeではゲームCMの強さが大きいですね。この調子であれば次回のランキングでもランクインしていそうです。異色のCMとして、文庫本のアニメ化プロジェクトCMがランクインしており、海外でも高い注目を集めています。そのためコメント欄も日本語以外のコメントが多く存在します。

また、9位、5位、4位、2位にサントリーの飲料CMがランクインしていることも見逃せません。積極的にネット上での動画マーケティングが姿勢が垣間見れますね。

人気CMを定点観測していくことで、どんなCMがネットを作ると人気が出るか、その勘を養うことが可能です。メディア関係者の皆さまにおかれましては、ぜひ前回の記事も含め、定期的にCM動画の人気ランキングをチェックしていただくことをオススメします。