都内児童相談所に19年間勤務。現在山脇 由貴子心理オフィス代表
記事一覧
- 厚木の2児放置死 事前通告受けた児相「緊急性ない」、判断に疑問
厚木市で母親が子供を車内に放置した事件
- 2度の児相保護も防げなかった7歳男児の死、壁となった家裁の承認 どうすれば救えたのか
大和市母親次男殺害
- 子を冷凍庫に閉じ込めた疑いで父親逮捕 過去の事例からみえる親の「知識不足」
大阪で子どもを冷凍庫に入れる事件が起こりました。
- 里親を実の親と思っている子を引き渡し、「一方的」対応に抗う里親、子のケアと児相の対応は
沖縄県で里親が児童相談所の一方的な措置解除を不当として地裁に提訴したが即日解除された。
- 大阪の3歳児虐待死 助けられなかった児童相談所、対応の問題点を検証
摂津市で3歳児虐待死した事件の市や児童相談所の対応の問題点
- 5歳男児餓死事件はなぜ起きたのか 救えた命、児童相談所の課題
福岡で5歳男児が餓死する、という事件が起きました。なぜこの事件は起きてしまったのでしょう。
- 2度目の緊急事態宣言で子どもや夫婦のイライラが蓄積 ストレスを溜めないためにできること
新型コロナウィルス感染拡大予防のための2度目の緊急事態宣言が発令されました。再度の自粛生活は、私たちの心にどんな影響を与えるのでしょうか。何に気を付けなくてはならないほでしょうか。
- コロナ禍で家族の時間が増え募ったイライラ、矛先が我が子に 増加する「虐待」をどう見抜く?
児童相談所が対応した児童虐待件数は今年1月からの半年間で過去最多。休校やテレワークで家族が1日中家にいるようになったことで虐待の加速が懸念されます。虐待の発見に私たちは何が出来るのか。
- 虐待でなくとも児童相談所で「保護」 両親が感染した時の子の行き場【#コロナとどう暮らす】
両親が新型コロナウィルスに感染した時、子どもをどうすればいいのか?という不安を抱いている方はたくさんいます。でも、虐待でなくても児童相談所が保護してくれます。
- 休校に伴い増えるSOS 虐待を防ぐために必要なこと
新型コロナウィルス感染拡大防止のための休校が長期化することで虐待リスクの高まりが懸念されます。児童相談所や市区町村での家庭訪問による子どもの安全確認、親からのSOSを早期に発見する必要があります。
- 長引く休校 高まる児童虐待のリスクへの対策は
長期休暇は親子で一緒にいる時間が長引く為、虐待リスクが高まる危険があります。今回のコロナウィルス感染拡大による休校の長期化は夏休みなどと違い、予定外であった為、虐待リスクはさらに高まったと言えます。
- 被告の心理と行政側の問題 心愛さん虐待死の裁判で見えた意義
千葉県野田市虐待死事件で父親である勇一郎被告に懲役16年の判決が言い渡された。
- 「私が殺されてもいいから止めたかった」被告に脅された心理司のトラウマ 元児相心理司が語る現場
野田市虐待死事件の公判で、担当であった心理司が証言した。心愛さんがPTSDであったにも関わらず、家に帰されたのは、まだ児童相談所がトラウマを重要視していないところに問題があると言える。
- 野田市虐待死事件公判 新たに見えてきた勇一郎被告の虐待と母親の心理
千葉県野田市の女児虐待死事件の公判が行われている。その内容から、見えてくるのは勇一郎容疑者の本質と、自身も暴力を受けていた母親の心理だ。勇一郎容疑者は反省しておらず、一方、母親は深い後悔を抱えている。
- 児相への通報で「通告」は必要? 元児相職員が語る本当の現場
虐待が疑われている子どもについて、児童相談所に連絡する場合、冒頭で「通告です」と言う必要はありません。連絡頂いた内容から、児童虐待が疑われれば児童相談所は動きます。
- 「しつけには自信があった」児童相談所職員の証言から見えてくるもの
目黒5歳女児虐待死事件の父親の公判で、香川県の児童相談所職員が証言台に立った。児相職員は父親は「しつけに自信を持っていた」と証言し、「あぜんとした」と証言した。
- 「理想の子どもにしたい」は虐待リスク要因 目黒女児虐待死事件の父親の発言から見えたもの
目黒5歳女児虐待死事件の父親の初公判が行われました。弁護側の主張には、むしろ父親が虐待をエスカレートさせる心理状態にあったことが含まれています。父親は、なぜ虐待をエスカレートさせたのか。
- 「本当の親」でなくても子は育つ 子育てが辛ければ相談を
さいたま市の小4男児殺害事件で、義父が逮捕された。本当の親ではないのは虐待のリスクではあるが、血のつながりがなくとも、努力して子どもを育てている親がいるのも事実。どうしても愛せない時は相談を。
- 鹿児島県出水市 4歳女児死亡事件 児童相談所の対応は?
鹿児島県出水市で4歳の女の子が亡くなってしまった事件で、なぜ児童相談所は一時保護をしなかったのか。女の子を救えるタイミングはなかったのか。
- あの子は大丈夫?夏休み明け、周りの大人たちができる虐待の兆候の見つけ方
夏休みなどの長期休み期間は、子どもへの虐待がエスカレートするリスクが高まる時期です。先生達は、子どもが休み前よりも痩せている、家に帰りたがらない、など虐待の兆候がないか、子どもの様子に注視して下さい。
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